オトナ語の謎。 (新潮文庫)

  • 新潮社 (2005年3月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784101183121

みんなの感想まとめ

働くことが増えると、日常に溢れる「オトナ語」の存在に気づくことが多い。この本では、丁寧語やカタカナ語など、日本の風土を反映した言葉の面白さが鋭い視点で描かれている。学生時代に「変な言葉」として笑ってい...

感想・レビュー・書評

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  • 働くようになると仕事にまつわる色んな言葉が飛び交っている事を感じるだろう。言葉から見えてくる日本の風土が面白い。失礼を避けるための丁寧語、やたらに現れるカタカタ語など鋭い視点はさすが糸井重里といえる。

  • 再読。
    最初に読んだのはまだ学生だった頃。
    この本に紹介されているオトナ語は私にとって「変な言葉」だった。
    何だそりゃと笑いながら読んだ記憶がある。

    でも会社員も6年目になってみると、オトナ語の30%くらい(?)は「日常の言葉」になっていた。
    そうそう!言う言う!と笑いながら読んだ。
    30%は少ない気もするけど、カタカナ編の言葉をほとんど使っていないからたぶんそれくらい。
    本物のオトナはややこしいカタカナも覚えなきゃなんですね…。
    まだまだ修行が足りません。

    メールや打ち合わせでの意思の疎通の難しさを痛感する日々。
    オトナ語は先輩達の苦労の結晶なんだろうな。
    思わず笑ってしまうくらい茶目っ気のある言葉をたくさん生み出しているオトナの皆さんは素敵だ。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「茶目っ気のある言葉を」
      辞書があるわけでもないし、新聞で使われている訳でもないのに、、、言葉を研究されている先生なら、略し方の共通項を見...
      「茶目っ気のある言葉を」
      辞書があるわけでもないし、新聞で使われている訳でもないのに、、、言葉を研究されている先生なら、略し方の共通項を見出そうとするのだろうか?
      言葉に敏感な糸井重里に◎
      2014/05/01
    • takanatsuさん
      「言葉を研究されている先生なら、略し方の共通項を見出そうとするのだろうか?」
      それは大変そうですね。
      でも面白いかもしれません♪
      また...
      「言葉を研究されている先生なら、略し方の共通項を見出そうとするのだろうか?」
      それは大変そうですね。
      でも面白いかもしれません♪
      また何年後かに読み返してもこの本の中の言葉は現役なのか…それとも世代交代しているのか…。
      その辺りも興味深いです。
      2014/05/02
  • 出版されたのはだいぶ前なのに、オトナ語ってやつは今も変わらず世のオトナの中でごろごろ流通してるんだなと思い知らされた。
    とにかく例文が面白くてにやにやしちゃう!
    わかって使えればかっこいいオトナなのか、はたまた社会に転がされているオトナなのか。

    ちなみに私は
    「うまいことやる」
    をめちゃくちゃ使っています。笑

  • 発売当時に購入したものを再読。
    社会人として長年を経てから読むと以前とは違ってもうあるあるだらけで可笑しくて仕方なかった。
    自分の周りだけかと思っていたなかなか古そうだったりうざかったりするフレーズも次々網羅されていて面白すぎた。特につぼに入ったのは”ヘチマ”!!!
    およそ日本語としての正しさは無視!
    そして自らも疑いなくふつーに使ってるワードもたくさん。
    私もすっかりオトナの世界に染まってたんだなあ…

  • 此処に掲載されている語のほとんどが判ってしまう、オトナになってしまったワタシだけれど、解説のツッコミがいちいち面白いので、知ってる知らないに関わらず楽しめる。
    そも、そのツッコミがなぜ面白いのかというのが判るぐらいの、オトナになってしまったってことだよねぇ…(しみじみ

  • オトナ語なんて使っていたつもりはなかったけれど、ここに挙げられている言葉どれもこれも使っていることに驚きました。

    ちょっと涙目になったのは「なるはや」。6月に癌で亡くなった弟が、まだ意識のはっきりしているときに連絡してきたなぁ、「爪切り持ってきてもらえますか、なるはやで」って。母にこの本を見せながら、「なるはやでって言ってたよ(笑)」と言ったら、「なるはや」なんて言葉を使ったことのない母が「へ~っ、そう」と感慨深げにうなずいていました。

    弟よ、空の上でほかにほしいものはないか、なるはやでは届けられないけど。

  • 社会人あるあるだとクスクス笑ってしまいました。

  • 投稿作が採用されて嬉しかったので。
    オトナの社会科見学的な楽しみ方も。

  • 社会人であるあるとならない人はいないでしょう!笑い泣いた。

  • サクメシ・折りテル・NR・リスケ・ペラいち・選手・いまいま・フィックスさせる…
    収録されている言葉の8割くらいは、うちの会社で飛び交ってます!恐ろしい。
    昔々入社した当時は、「変な言い方するなぁ」と面食らってましたが、今や何とも違和感を感じない。
    本書をときどき読み返しては吹き出してしまう。

  • そういう意味だったのか!
    と、素直に勉強になりました。

    ビジネス系の方々の言い回しでよくわからなかった言葉が、この本で解けました。
    念のために手もとに置いておきたい一冊です。

  • 大人がよく使う、意味はそこまであまりないけど話の潤滑油になる言葉集。回答しづらい時の切り返しや言いづらいことを遠回しにいえる言葉の数々。
    糸井重里さんらしい本w

    この言葉を全部覚えれば、仕事ができなくてもそこそこ社会で通じてしまう人が量産されそうで怖いw

  • あ〜、会社で言う言う!と思う言葉だらけ。出版されてから9年くらい経つけれど、「オトナ語」って変わらないんだなぁと。

    あと、そういう意味だったのかと言うものが幾つか。社会人2年したくらいじゃオトナ語は網羅できないと言うことであるな。

    メールで引用返信をよくするけど、インラインでコメントします、という注意書きがかつてはあったらしい。今は一切こんなコメントしないし、見たこともない。

    この一文、我らがIT業界から生まれたものらしいけど、もしかしてPGに入れるコメントに模してってことなのかしら?

  • 声出して笑った。こう言う人事業部にいた!やたらカタカナ語使う人とか。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「やたらカタカナ語使う人とか」
      忙しコトを理由に、何でも省略して、カタカナにして、判った気分になってればOK。と言う感じですよね。
      しかし糸...
      「やたらカタカナ語使う人とか」
      忙しコトを理由に、何でも省略して、カタカナにして、判った気分になってればOK。と言う感じですよね。
      しかし糸井重里は凄いね!
      2013/01/10
    • 夏子さん
      「チャレンジャブルなのは結構だけど、リーズンホワイがはっきりしないとね。
       ここはセオリー通り行こうよ」と諭されたことがあります。
      それは、...
      「チャレンジャブルなのは結構だけど、リーズンホワイがはっきりしないとね。
       ここはセオリー通り行こうよ」と諭されたことがあります。
      それは、日本語では表せないのかなぁ。
      糸井重里さん、ホント視点いいです。
      2013/01/18
  • 結構面白い!普段自分がよく使っている言葉が実はオトナ語だったんだと…勉強になりました。

  • おもしろかったー!
    分かる分かる とか へぇ~そうなんだ とか
    社会人1年目の私はとても勉強になりました。

    オトナって奥深いなぁ。

  • 期待はずれ

  • 結構馴染みがあって笑えた。あるある〜、って感じの話。

  •  「お世話になります。唐突なお話で申しわけございませんが、お腰のきびだんごにあたるものを頂戴する、というわけにはまいりませんでしょうか」「かまいません、ただ一点、ご説明申し上げておいたほうがスムーズかと存じますが、きびだんごに関しましては、当方で今後視野に入れております、鬼退治プロジェクトのプロセスに活用したいと考えております」「と、おっしゃいますと?」「端的に申し上げますと、プロジェクト参加に対するフィーと、お考えいただいてよろしいかと存じます。」(p.140)のように、数々の「オトナ語」のオモテとウラの意味、使われる状況を辞書風に解説し、時々上のように「昔話をオトナ語でアレンジ」や、「アニメをオトナ語でアレンジ」などのコーナーが挟まっている。いかに責任の所在を曖昧に、内容のないことを内容のあるように、悪いことをそんなに悪くないことのように表現するか、という「オトナ」の心理を解説した本。例えば「基本オーケー」(p.218)だったら、「そういうふうに言われた場合、オーケーではないということ」とか。
     おれは社会人になって20年弱だけど、「いわゆる会社」には勤めたことないので、実際「手前どものにんげん」(p.27)とか使ったことないのだけど、普通に使うのだろうか?「仁義を切る」(p.273)とか「インラインでコメントします」(p.339)とかも使ったことないなあ。でも、あとは結構使ったことあるものもあるし、聞いたことがあるだけだったら割と多いと思う。「いい質問ですね」(p.218)は、おれ英語の教員なので使うことあるけど、これの意図は「『その質問には答えが用意してある』ということで先方はニヤニヤしている」とあって、こういう時もあるかもしれないけど、たぶん逆で「こっちが想定もしてない変な質問しやがって困る、ちょっと考える時間をくれ」という意味でおれは使うことが多い気がする。最後には「センター試験」もついていて、生徒にやらせたら面白い?かな?あと英訳するのは難しそうな言葉のオンパレード。英語のこういうリストがあったら読むの楽しそうだなと思った。(23/09/23)

  • 2023.19 図書館

    日系大企業就職の新入社員にまず読んで欲しい1冊
    今まで文脈でなんとなく理解してきた謎語達がいっぱい載ってて面白かった

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著者プロフィール

1948年群馬県生まれ。株式会社ほぼ日代表取締役社長。71年にコピーライターとしてデビュー。「不思議、大好き。」「おいしい生活。」などの広告で一躍有名に。また、作詞、文筆、ゲーム制作など幅広い分野で活躍。98年にウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を立ち上げてからは、同サイトでの活動に全力を傾けている。近著に『かならず先に好きになるどうぶつ。』『みっつめのボールのようなことば。』『他人だったのに。』(ほぼ日)などがある。聞き手・川島蓉子さんによる『すいません、ほぼ日の経営。』(日経BP)では「ほぼ日」の経営について明かしている。

「2020年 『いつか来る死』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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