残るは食欲 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 880
レビュー : 103
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101184555

感想・レビュー・書評

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  • 食に関してのスタンスが、結構似ていると思う。何を食べようか考えるとき、最初のひと口の至福感。
    かぶのスープ、良いなぁ。

  • 作者自身の食事にまつわるあれやこれを書いたエッセイ集。 表紙からしておいしそう。表紙を見て読んでしまったのが半分である。 中身も興味をそそられる見出しから、中に書いていることも美味しそうなことばかり。阿川さんの表現の仕方が面白くて、いつの間にか読み終わってしまった。そして読み終わったらお腹が空く!

  • アタマがちょっと疲れた時に
    よむと、阿川佐和子のもつ 人間的な良さと
    チョコマカさが なんとも言えない。
    独身女性をつづけている 女子で
    残るものが 『食欲』というタイトルも
    いいなぁ。その飾らなさ。
    そして 食は 母親の味、昔ながらの味、
    という 過去から現在につながる 時間軸の中にある。

    食事をいただくまえの 思いっきりの空腹が
    一番のシアワセと言う。たしかに 食欲のマックスの時だ。
    夜遅く 小腹が好いた時に 湯豆腐 って ありだね。
    確かに、食べたくなるが インスタントラーメンより
    健康な感じがする。
    あのとき食べておけば良かった という 未練の味。
    それは、やはりひきづるんだよね。
    ごはんに汁をかけて食べるは 子供の時に好きで
    よく食べていて、父親にしかられた覚えがある。
    レモンライス は 食欲のない夏にはいいね。
    食欲に対する脑の指令系統が単純直結型と自ら自認するのが
    清々しく、なんともいえない 潔さがある。

    自分の料理は、自分で食べて、自分でほめる。
    一人で生きていくんだ、フン。私は 天才かっ
    というのが 全てに凝縮される。
    こうやって本になれば、みんなで食べているようなものだ。

  • 読みやすいエッセイ。食について書くのって簡単なようで難しいよね。どれもタイトルが秀逸。

  • うん、まぁ、雑誌の一コラムとして読むのがいいところかな。

    カヌレ食べたくなったぞ、ボルドーの。小さいやつ。

    お腹が空いている時と満腹の時とどちらが幸せかという問いはなかなか深いぞ。

  • 肩の力を抜いて、にんまりやんわり読み終えました。
    何が書いて有ったっけ?
    この人、おちゃらけな雰囲気だけど(「サワコの朝」から受けるイメージ)結構勉強してます。いい文章を書きます

  • ページを繰るたびに幸せな気分で美味しさを想像していました。
    参考にして、何かを作ったりはしませんが。

  • 食べログではなくこういうところからグルメ情報を得るのも手だと思う。

  • 図書館で。
    阿川さんの食べ物エッセイ。ローストビーフが美味しそう。

    でも晩のうちに炊いたご飯と夕飯の残りの煮物と冷凍庫でカピカピになっていたタラコとシャケがおかずじゃあ確かにあまりおいしそうなお弁当とは思えないな…(笑)せめて一品、夜のうちかあさ作っておけばよかったのなぁ。

    あ、良いなと思う料理はあったのですが書き留めて作ろうって気力が無く…。薄焼き煎餅のバターサンドはめっちゃカロリー高そう。そして子供の頃際限なく食べてみたいと思った食材は大人になると自制心が働いてそれほどバカみたいに食べなくなるというのはすごいよくわかるなあと思いました。

  • 2014/4

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著者プロフィール

阿川佐和子

1953年、東京生まれ。慶應義塾大学文学部西洋史学科卒。エッセイスト、作家。99年、檀ふみとの往復エッセイ『ああ言えばこう食う』で第15回講談社エッセイ賞、2000年、『ウメ子』で第15回坪田譲治文学賞、08年、『婚約のあとで』で島清恋愛文学賞を受賞。12年、『聞く力――心をひらく35のヒント』が年間ベストセラー第1位、ミリオンセラーとなった。14年、第62回菊池寛賞を受賞。

「2019年 『いい女、ふだんブッ散らかしており』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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