スピリチュアルな人生に目覚めるために: 心に「人生の地図」を持つ (新潮文庫 え 12-1)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101189215

感想・レビュー・書評

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  • 真の幸せというものを教えてくれました。
    人生に「不幸」は無い。

    一般的に私たちが幸せだと感じることは物質的価値観なもので死を迎えるときには手放さなくてはならない。
    この世で味わった『経験』と『感動』が財産で魂を磨いてくれる。

    「人生の地図」を持って一日一日を歩んでいける人になりたい。

  • もっと早くこの本と出会いたかった。
    何度も読み返したい

    神社に行って、お金持ちになりたいとか、彼女、彼氏がほしいというのはなんか違うかなあと私も思っていた。
    健康になりたいとかはいいとは思う。病気が早く治りますようにとかも。

    霊界は故郷。
    現世の生活についてはもっと軽く考えていい。
    大切なのは魂のありよう。

    肉体の年齢と魂の年齢。
    見た目は母くらいの歳で知り合いの人がいる。
    でも中身は子供。
    「こんなに歳なのにそんなこともわからないの?」と腹を立てていたけれど腹を立てるのも疲れる。
    今度からは子供だからしょうがないって思うようにする。
    そうすれば腹を立てなくて、諦めがつくから。



  • スピリチュアルの面からみると、健康を願うことも、物質的なものを求めているということだそう。今まで、そこまでは気付かなかった!なるほど。。。
    不幸な人生というのはない、現実の不幸は、人間を鍛え磨くためのもの。
    一方、幸せについては"幸せな人生はない"とは書かれておらず、かえってよくわからなくなってしまった。幸せって物質的なものでしょう?と江原さんは書いておられるが、私が今、幸せと思えることは、一段階上の自由と自立を得て、想像力と向上心を満たしながら生きていること、だ。そして、価値観のあう同僚と、尊敬し心を開ける上司をもち、自分にとって適職である秘書の仕事ができていること。
    良好な人間関係はスピリチュアル的には望ましくないのかしら?もちろん、努力はしているけれど。
    よくわからなくなってしまった。。。

    あとひとつ発見。肉をを食べるということは「動物の獣性のバイブレーションの影響で波動が荒くなる」とのこと。この表現、気に入ったので使わせていただこう。

  • 著者が長年続けてきた「スピリチュアル・カウンセリング」に限界を感じ、「スピリチュアル講座」と本の執筆によって「霊的真理」を広く伝える活動に軸足を移していった経緯が語られています。

    本書の中で著者は、「スピリチュアル・カウンセラー」という著者の肩書に対する世間の偏見もしだいに少なくなり、気軽に著者のもとへ相談に訪れる人が増えてきたと述べています。しかしその一方で、そうした人びとの中には、あまりにも現世的な価値観に捕らわれており、カウンセラーを便利な「拝み屋」のように利用していっこうに魂の向上に努めようとしない人がいると著者は嘆きます。そして、こうした体験がきっかけとなって、スピリチュアル・カウンセリングによって個々人の悩みに向き合うよりも、もっと直接的に霊的な世界の真理を語りかけることをめざすようになったと述べられています。

    「スピリチュアル」ブームの立役者である著者が、「スピリチュアル」ブームに群がる人びとの浅薄さを批判している本と言ってよいかもしれません。

    なお巻末には、まだ無名だった頃の著者を支えた作家の佐藤愛子との対談が収録されています。

  • 難易度2倍(江原比)の内容。
    こんな苦労があったとは、と読んでいて思いました。
    そして死まで考えた最後に出会った早朝の出来事・光景には、
    思わず感動を覚えました。

  • 江原氏を知るきっかけになった「本」
    何冊かその後も読みましたがこの一冊が一番のお気に入りです。
    何度も読み返しています。
    「安心」出来る本!

  • 確かめる術が無いのでひとつの説として受け入れることしが出来ませんが、きっと真実なのだろうなあと思いました。

  • 初めての江原さんの本!!
    江原さんは今みたいに有名になる前、TVに出始めた頃から
    岡田家で注目されていた人です☆笑
    色々言う人もいるだろうけれど、私は江原さんが好きで……♡
    私は、江原さんの、いわゆる〝霊能力者〟風の
    おどろおどろしいことやわざとらしいことをせず、
    人に対しても霊に対しても心を込めて接する姿が
    私は本当に素敵だなぁって思ってて。。♡

    〝霊〟=〝悪いもの・怖いもの〟って煽りがちな世の中で、
    〝癒し・助け〟としての霊の考え方を広めていかれたのってすごいと思う!!
    世の中の風潮に反することって大変だよね。
    江原さんが実際どんな風に考えて今までいらしたのかとかが
    この本にも書いてあります。
    ほんと、一度お会いしてみたいなぁって思った☆

    私は〝お化け・幽霊〟ってほんと~~にダメなんだけど(・・、)、
    江原さんのように自分自身の生き方を求める上での一つの考えとして
    〝スピリチュアル〟っていうのがあるのは好感がもてます☆
    私も自分の〝生き方の地図〟、見つけられるといいなぁ☆★

    (2007.05メモ→2010.04ブクログ)

  • 世の中の色々な事
    死について
    霊能者について
    人生について
    考えさせられ、目覚めました。
    波長の法則
    因果の法則
    いいことも悪いことも全て自分に返ってきます。
    ありがとう、感謝の気持ちをもって毎日過ごします

  • 人生の地図を持つ努力はしないとね。この本は偶然図書館でリサイクル図書として置いてあったのが目にとまり、ありがたくいただきました。これも波長の法則?

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著者プロフィール

スピリチュアリスト、オペラ歌手。日本スピリチュアリズム協会代表理事。吉備国際大学、九州保健福祉大学客員教授。1989年にスピリチュアリズム研究所を設立。著書に『スピリチュアル プチお祓いブック』『あなたの毎日を救う ことたまオーラカード』『人生を変える7つの秘儀』(ともにマガジンハウス)、『厄祓いの極意』(中央公論新社)、『運命を知る』(PARCO出版)、『スピリチュアル・リナーシェ 祈るように生きる』(三笠書房)、『あなたが輝くオーラ旅 33の法則』(小学館)、『聖なるみちびき イエスからの言霊』(講談社)、『江原さん、こんなしんどい世の中で生きていくにはどうしたらいいですか?』(祥伝社)『あなたが危ない!──不幸から逃げろ!』(ホーム社)など、共著に『たましいを癒す お祓いフィトセラピー』(マガジンハウス)がある。

「2019年 『極・お祓い箱』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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