アッコちゃんの時代 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.26
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本棚登録 : 526
レビュー : 72
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101191225

作品紹介・あらすじ

金と力のある男の欲望を受け止めてやるのは、若く美しい女の義務なのだ。私はそれに忠実だっただけ-。「地上げの帝王」と呼ばれた不動産会社社長の愛人を経て、女優を妻に持つ有名レストランの御曹司を虜にし、狂乱のバブル期の伝説となった女性、アッコ。彼女は本当に「魔性の女」だったのか。時代を大胆に謳歌し、また時代に翻弄された女性を描く、煌びやかで蠱惑的な恋愛長編。

感想・レビュー・書評

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  • 2012/11/14読了。バブル時代に魔性の女と呼ばれた、実在する女性をモデルに書かれた話です。
    実名で登場する歌手や芸能人もいて、バブルの時代ってあまりよく知らなかったんだけど、こういうことだったのかと色々勉強にもなり楽しめる一冊。
    バブル時代ってこの小説を読む限り、ほんとに今と全然違う。羨ましくもあり、恐ろしくもありです。若くて美しい女性は何でも手に入ったけど、若くても美しくないと全然待遇が違うんだもんね。
    バブル時代は子供だったんだけど、田舎だからか全然バブル的な記憶がない…。スキー場にも行っていたけど今とは比べ物にならないくらい混んでいたのかな?

  • バブル懐古。
    バブルに憧れて育った世代なので、あっこちゃんの住む世界が羨ましいやら懐かしいやら...。実在の人物が登場するため、週刊誌を読むような感覚もあり面白かった。林真理子って読むのはじめてだけど、この内容の浅さは狙いなのでしょうか。読み終わった後に胸に何も残らない、まさに儚い泡のように消えて行く物語。
    は〜もっと早くうまれたかった。

  • バブル、めちゃめちゃ楽しそうじゃない?

  • 1

  • 読了日2010/02
    バブル期、私は小学生から中学生くらい。世の中が好景気だなんて全く分からない。
    アッシーメッシーワンレンボディコン・・・言葉はもちろん知っているけど、全く現実味はなし。
    実在する人物の実話をもとに書かれた本なので、日本にこんな時代があったんだなぁ~と歴史の本を読んでる感じです(笑)
    私たちの時代や今の若い人とは180度違う青春。
    毎日毎日、夜の街へ繰り出し、ディスコで踊り狂って、サラリーマンの数カ月分の月給のワインを一気飲みな時代より、私は、今の時代のほうが好きだな♪(景気は良くなって欲しいけど)

  • キャンティ行きたい

  • 時間があれば。

  • 2008年(底本2005年)刊行。

     もはや歴史の1ページに過ぎないバブル時代。その時代を、具体的な人物の伝記風にまとめた小説であり、確かにあるある感は満載だ。

     とはいえ、当時、高校生から大学入学くらいの年代、金はもちろん無く、非東京在住の、そして主人公より数年ほど年若の男から見た風景と、美形女性20代である主人公の見たバブル期の風景の違いには納得させられるやら、感慨深いやら…。

  • アッコちゃんムカつくけどなんか憎めない
    バブル時代に生まれたかったとは思わないが、一度体験してみたい気はする

  • 今と時代が違いすぎて、空想のような世界だなあと思った。これじゃ世代によって価値観が全く違うのも頷ける。

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著者プロフィール

林 真理子(はやし まりこ)
1954年、山梨県山梨市生まれ。山梨県立日川高等学校を経て、日本大学藝術学部文芸学科を卒業。コピーライターとして活動後、1982年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』が、デビュー作ながら話題になる。1986年『最終便に間に合えば』『京都まで』で直木賞を受賞。現在、直木賞、講談社エッセイ賞、吉川英治文学賞、中央公論文芸賞、毎日出版文化賞の選考委員を務めている。2019年4月1日の新元号の決定・公表に先立ち、原案への意見を聴く有識者懇談会のメンバーにも選ばれた。またマーガレット・ミッチェルの名作『風と共に去りぬ』を、主人公のスカーレット・オハラの一人称で描くという大胆に超訳!現在も文芸誌「きらら」にて連載中(小学館文庫より2019年10月より順次刊行の予定)。

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