北原白秋詩集 (新潮文庫)

  • 新潮社 (1950年12月12日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784101195018

みんなの感想まとめ

多様な表現と深い感情が詰まった詩集は、読み手に強い印象を残します。漢字の難しさに戸惑いながらも、心に響く作品に出会うことで、さらなる理解を求める気持ちが湧き上がります。特に『からたちの花』のような作品...

感想・レビュー・書評

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  • 背伸びしてしまった
    1割くらいはぐっときた
    読めない漢字だらけ
    もっとわかりたいと思った

  • 表現に色があり過ぎて、もっと淡さのある朔太郎の詩の方が好みだったなぁ。都落ちしてからの作品は好きだったので、根底にある詩心は多分好きなんだと思う。

  • 美しく儚い。
    「夜」「夜ふる雪」「銀座の雨」「他ト我」「からたちの花」が好き。

  • 青とんぼ、鬼百合、人形つくり、あかんぼ、夜、が大好きで、教科書で顔写真を見るまで20代半ばの童顔な女性を頭に思い浮かべていた。おとめっぽいから。私の男性の領域というかレッテルを破った詩人。

  • 読んでたら「曼珠沙華」を思い出した。ゴンシャン、ゴンシャン。後は「からたちの花」。やはり歌のようなリズムがある。

  • 『邪宗門』の詩は派手で贅沢な感じでした。そういった詩はあまり読んだことがありませんでしたが、とても気に入っています。

  • 北原白秋といえば流麗な言葉の童謡の作詞者としての一面が誰でも浮かぶ。「ゆりかごの歌」や「砂山」「ペチカ」など私の世代ならどれも歌うことができるだろう。「からたちの花」「城ヶ島の雨」など歌曲の詞も有名なので、クラシックのコンサートなどでも時々聞くことができる。
     この文庫本は、白秋が決してやさしい童話ばかり作っているのではないことを示してくれる。時に愉快であり、官能的であり、退廃的と感じられる詩もある。白秋は全方面で詩を作り続けた人ということが分かる。
     詩は声に出してみないと味わえない。今回はいつものように電車で立ち読みしてしまったが、落ち着いて音読する時間をいつか持ちたいと考えている。

  • 白秋の詩をちゃんと読むのは(おそらく)初めて。
    なんだか、全体的に暗いし怖いし……どうしちゃったの!? という感じ。
    有名な「落葉松」前後は、明るめな詩の多いけど、全体的に怖い!

    でも、音読すると、言葉づかいのテンポの良さが光って感じるので、その点は凄いなーって思う。

  • 「ふるさと文学館 福岡Ⅰ」に収録されていた北原白秋の作品を読んで興味を持った。北原白秋の名も作品も教科書などで子供の頃に接点があったはずであるが、今まで興味を持った事はない。

    学校の国語の授業のせいで文学に興味を持つのが遅れたと思う。学校では本人に興味があるかないかにかかわらず強制的に学ばされるが、そのような作品に愛着など生じるはずがない。必然的に流行の作品などを読みがちであるが、文学史に名を残すくらいの作品となるとやはり流行りものよりは質が遥かに高い。それらに興味を持つまで随分と遠回りをさせられる日本の国語教育や著作物を売る商売に対する疑問を感じないでもない今日この頃。音楽はもう最初から西洋系の音楽にしか接する機会がないので邦楽はほぼ死滅済みであろう(伝統芸能として日本のどこかで細々と受け継がれていても、一般大衆の生活に溶け込んで活かされていなければ死滅しているのと同じ)。

    本来は娯楽として楽しんだ方が得る事が多い文学作品を学校で教えるがゆえに権威化してしまって興味を逸らされてしまう弊害があるのではないか。俳句や短歌その他の文化にも思う。だからといって学校で教えるのを止めてしまえば解決するとはまったく思わない。そんな事をしたらもっとひどくなるかもしれない。悩ましい問題だろうな、と思う。

    日本語を公用語にしている国は世界中で日本しかない。やせ細った日本語にしか接する機会がない日常生活の中でどうすればいいのか、などと思ったり、思わなかったり。

  • 言葉の選び方というか使い方というか……私の好みにぴったりハマった。
    特に東京景物詩が好き。声に出して読みたいし、誰かが読むのを聞きたい。

  • 「薔薇ノ木ニ/薔薇ノ花咲ク/ナニゴトノ不思議ナケレド」で白秋を知り、読んだ。が、その詩が入っていないのが惜しい。全体的に難しいものが多い。私は読んでいる時の心地よさを重視したいので、これはやや好みではないかな…。

  • からまつの音のない乾いた明るさが好きです。

  • サウンド文学館・パルナス「北原白秋詩集」 『思ひ出』『邪宗門』『水墨集』『畑の祭』 童謡 より 朗読・北村和夫

  • 高校2年生/図書館にて
    911.5キ
    3109

  • 自然の描写が素敵です。

  • 「…世の中よ、あはれなりけり。
    常なれどうれしかりけり。
    山川に山がはの音、
    からまつにからまつのかぜ」

  • 没入しているようで、詩人の眼は常に言葉の向こう側まで透徹している。文語体にせよ口語体にせよ、その言葉の響き、リズム、メタファーがすばらしい。

  • 十年位前だったかに「思ひ出」の中の「人形つくり」に出会い、かもし出されるそのエロチックと残忍さに刺激を受けました。当時は図書館で見た全集だったかで読んだため、手元にほしくて収録している詩集を探していてめぐり合った一冊。もちろん他の作品も好き。

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著者プロフィール

1885年(明治18年)、九州・柳川生まれ。童謡を含む幅広い作品で、日本の近代文学に偉大な足跡を残した詩聖。処女詩集『邪宗門』でエキゾチック感覚の象徴詩人として知られる。

「2020年 『美の魔睡 邪宗門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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