明治のサーカス芸人はなぜロシアに消えたのか (新潮文庫)

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  • / ISBN・EAN: 9784101200613

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  • 大島幹雄『明治のサーカス芸人はなぜロシアに消えたのか』新潮文庫。

    海を渡ったサーカス芸人の足跡を追うノンフィクション。グローバリズムという思想の無い時代に海を渡った勇気ある日本人たちは非常に興味深いものだった。

    崩壊寸前のソ連で入手した革命前のロシアで撮影された日本のサーカス芸人の写真を発端に時代に翻弄された日本人たちの足跡を追う。

    古本屋で発見し、面白そうなタイトルに惹かれて購入。

  • 2017年8月17日読了

  • 2016.10.28

  • ノンフィクションはあまり読まないのだけれど、これは明治、サーカス、ロシア、と気になるワードが一網打尽なタイトルに惹かれて手に取りました。単純に、知らない歴史を知る楽しさ、教科書に載るような大事件や偉い政治家の話ではなく、かといって市井の人々というわけでもなく、サーカス芸人という特殊な職業の人々の波乱の人生、けして歴史の表舞台に立つわけではないけれど、その世界(業種)で生きた人々の歴史を知る楽しさがありました。それでいてやっぱり、日露戦争、第一次大戦、スターリンの粛清・・・と、時代の波に翻弄されずには誰も生きられないのだけど。

    全体的には、私がノンフィクションに不慣れなせいか、章だてが、時系列でもなく人物別でもなく調査順でもなかったのが、ちょっと分かり難かったかな。まあ広く浅く入門編としては興味深く読めたので良かったです。

    しかし当時のサーカス芸って、ハラキリショーの過激さグロさも衝撃だけど、その他の芸も人間離れしていて、なんというか、もはや忍者の末裔みたいです(笑)修行次第で、人間ってすごいことができるんだな。

  • 単行本で既読。

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