泳ぐ者 (新潮文庫)

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  • 新潮社 (2023年9月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784101200941

作品紹介・あらすじ

離縁して三年半もたつのに、なぜ 元妻は元夫を刺したのか。事件の 「なぜ」を追う徒目付、片岡直人 は真相を確信するが、最悪の事態 が起きる。そんな折、奇妙な噂が 耳に入る。毎日決まった時刻に大 川を泳ぐ男がいるというのだ……。 違和感の向こうに見えてくる狂お しい人生と、封印された秘密。心 に「鬼」を抱えて生きてきた男と 女が、最期に見せた真実とは。江 戸の人々の翳(かげ)を鮮やかに描く傑作。

感想・レビュー・書評

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  • 「半席」の続編。

    長編ではあるが、実質、中編が二編かな。

    「あの娘は化物なのです」
    「顔貌だけではありません。なにをやらせてもとびっきりなのです」
    妹にしてそう言わしめる六十三歳の女は「なぜ」離縁されてから三年半も経ってから、重病で寝たきりの元夫を刺し殺したのか。

    季節外れの秋の大川を毎日、溺れるように往復で泳ぐ男は「なぜ」斬り殺されたのか。「なぜ」斬り殺されるときに笑ったのか。


    う~ん。
    「半席」よりも切れ味が悪い、かな。
    当時の日本の海外との情勢とか、正直いらない説明が長い。しかもその話、特に重要でもない。

    謎そのものより、主人公自体に当たるスポットライトが強め。そこは好みか。


    「鬼はもとより」と「底惚れ」に期待しよう。
    そのうちに~。

    • bmakiさん
      時代物のミステリって感じでしょうか。
      今の時代より、断然殺しやすかったのでしょうね。。。
      DNA鑑定もなかったでしょうし、殺したい放題だ...
      時代物のミステリって感じでしょうか。
      今の時代より、断然殺しやすかったのでしょうね。。。
      DNA鑑定もなかったでしょうし、殺したい放題だったのでしょうね♪(絶対違うやつ)
      2025/07/27
    • 土瓶さん
      みんみんさん。
      そう。余分なとこが多かった。
      でも、つまらないわけではない。
      みんみんさん。
      そう。余分なとこが多かった。
      でも、つまらないわけではない。
      2025/07/27
    • 土瓶さん
      マキさん。
      ご期待には添いかねるようですm(__)m
      なんやかんやと事件の動機を考察します。
      マキさん。
      ご期待には添いかねるようですm(__)m
      なんやかんやと事件の動機を考察します。
      2025/07/27
  • この前に読んだ『木挽町のあだうち』からの流れもあって手に取りました。ミステリー小説としても面白く、また、通りの名前から、現実の距離感が結びつけられる程度に、私に土地勘があれば、時代小説として、もっと面白く読めたのではないかと思いました。
    また、読んだタイミングもあってか、申し訳ないは要らないというくだりでの "いざというときに助けるのは当たりめえだ。ふたんから国が見ているのが伝わることが肝なのさ" というセリフに重みを感じました

  • 時代小説と思わずに買った。
    最初はちょっとしんどかったけど、これが無いとストーリーが進まない。だんだんと引き込まれて読了。

  • これはミステリーなんだろうけれど、最終的には、謎は解けていない。確かに、事実を積み重ねて、「たぶん、こうで間違いなかろう」と思われるところまで示されている。本当なら、歯痒いところだけど、「それで良い」と思わせるところが、凄い。

  • 暗い、あくまでも人の心をのぞき込む様などす黒い・・それでいて真っ当だからやるせない展開が続く。
    はっきり言って、難解だった。
    併行して読んでいたのが垣根さんの「極楽将軍・・」という事もあるのだろが、青山氏独特の言葉の裏面を探る調子に乗れなかった。

    結局菊枝の本音は解せたが、泳ぐ者の謎との関係が今一つ分からないまま。
    直人が付き進めんとする【なぜ】心の市であり先達ともいえる源内や雅之の言葉を音読すると心に染むかのようだ。
    対馬、長崎、フェートン号事件・・江戸後期の日本が知らずのうちに置かれていた事に求道する直人・・結局心が浮遊し続ける直人の心が「泳ぐ」ものなんじゃ?と一人で合点した。

  • あの時代の研究書?

  • 前作の記憶がほとんど残ってなかったからだと思うけど,最初なかなか話が入ってこなかった。話じたいは面白かったので,前作を覚えているうちに読むのが良いのだと思う。

  • いやいやながら始めた事件の「なぜ」を明らかにする仕事に、面白さを感じていく主人公。
    事件に覚えた違和感の探索の先に、隠された人生、心の奥底の秘密が明らかになる。
    主人公の置かれた環境も変化する中、今後どの様になって行くのか気になる。

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著者プロフィール

作家

「2022年 『ベスト・エッセイ2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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