ふたつめの庭 (新潮文庫)

著者 : 大崎梢
  • 新潮社 (2015年10月28日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101201818

作品紹介

保育園に〈平穏な一日〉なんてありません! 25歳の保育士・美南は、次々と起きる不思議な事件にふりまわされる日々。妻と娘が姿を消したと園児の父親が駆け込んできたり、園内に不審な足跡を見つけたり。解決のヒントは、えっ、絵本のなか!? 謎を解くべく奔走するうち、男手ひとつで園児・旬太を育てる隆平に心惹かれて……。大人も子どもも一緒に大きくなる、恋と謎と成長の物語。

ふたつめの庭 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • とある保育園を舞台にした、保育士・美南が園児と保護者と関係者との間で揺れ動く日常の物語。
    大崎梢さんは、ミステリーで知られた作家さんですが、さまざまな物語を生み出しております。
    全部、読破しておりませんが、気になったものを読んでいます。

    今回の「ふたつめの庭」はミステリーとは違いますが、保育園での謎めいた出来事を解決している様子は、ミステリーテイストがありました。

    保育士と保護者との関係も、プライベートな部分まで踏み込み過ぎてはいけないとか、さまざまな親子関係もあるとか、知らない世界を教えてもらったような気がします。
    何よりも、文体が心地よく、すーっと入ってくる。
    語りかけるように、優しい。
    読後感が良かったです。

  • あとでくわしく書きます

  • ほんわかした日常の謎系ミステリも含むお仕事小説……ではなく、大崎梢のいつもの絵本を絡めた小説。恋愛要素多めに入れてみましたという感じ。
    絵本好きには「ああ、これ知っている」「この話好き」と楽しめるのではないかと思える。

    ただ、ラストのまとめ方がおざなりすぎて納得いかない。
    子どもと相談して……と『日曜の童話』にあったのだから、美南と隆平のラストにもそうすべきと思うのだけど。
    ミステリでないにしても、これは伏線だと思って読んでいる身としては、単なる話の流れで出しただけというのは納得いかない。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    保育園は予測不能のことばかり。保育士になって五年の小川美南と定時退社しやすい部署に異動し、子育てに奮闘する志賀隆平。園内の事件や行事を通して美南と隆平は気づき、育んでゆく、本当に大切にしたいものを。家族と恋の物語。

    この表紙が読む気を削ぎますが、大崎梢さんは外れもたまに有りますが、大当たりもたまに有るので油断のならない作家さんです。最近流行のお仕事小説でほんわか誰も死なないミステリー好きには安心のブランドです。
    今作はお仕事小説というよりも恋愛小説要素の方が多いですが、後半に行くにしたがってなかなかの胸キュンっぷりで、なかなかやってくれるじゃないかという感じでした。

  • 素敵な話でした。日常の中でおこるささいな事件、それを解決するために奮闘する保育士、助言し助けてくれる保護者たち…。現実的な問題を取り上げ、時には冷たさを感じながらも人間的な暖かさが溢れる素敵な作品でした。子どもって大人が思うよりも大人で、人の変化に敏感なんですよね。切なくかわいい存在です。癒されました。

  • 保育士が主人公の小説。ほんのりしたミステリー要素もファンタジックな恋愛要素も物語に彩りを添えるが、描き出される園での子どもや親の姿、子どもが垣間見せる心の揺らぎ、専門職としての保育士の配慮や葛藤は、日常的にみられることも多々ありそう。

  • ミステリー風味のラブストーリーでした。可愛いお話。

  • 面白かったー!心暖まりました。業界物ですが、保育園要素と恋愛要素のバランスが良くて、面白かったです。

  • 保育園を舞台にしたお仕事小説ミステリーかと思いきや、結構恋愛の要素も強かったです。保育園についてはまったく詳しくはありませんが、それでもかなりリアルに感じました。決して楽しいばかりではなく、保育園、保育士が抱える事情や、職業倫理にも触れられていて、丁寧に取材をされていると感じました。なんかドラマ化されそうなネタですね。

  • 保育園を舞台にした日常の謎解きと先生の恋。
    ほのぼのしてて可愛らしい毎日。

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