フォルトゥナの瞳 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 1835
レビュー : 203
  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101201917

感想・レビュー・書評

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  • 神木隆之介と有村架純で、映画になるということで読み始め、一気に読み終えました。面白いラブストーリーだったけど、結末が途中でわかったので星3つ。

  • 「フォルトゥナの瞳」
    公開日:2019年2月15日
    家族を事故で失い孤独のまま生きてきた木山慎一郎。彼は「死を目前にした人間が透けて見える能力」=「フォルトゥナの瞳」を持つことに気づく。そのさなか、慎一郎は桐生葵と出会い惹かれあう。しかし、葵が突然、透け始めてしまった―。
    キャスト: 神木隆之介、有村架純、志尊淳、DAIGO、松井愛莉
    監督:三木孝浩

  • 死が近づいている人の体が透明に見える能力を持つ、さえない、仕事熱心な青年。恋をして幸せだけど、大勢の死を目の前に自分は見ぬふりで良いのかという心の葛藤。最後のエピローグまで読んで、えー!と声が出た。設定も面白く、少々くどいけど、半分からは一気読み必至。

  • 読みやすかった。
    ラストはちょっと。
    悲しすぎる。
    救いが欲しかった。

  • 何かと著者自身が話題に話題になることが多い百田氏だが小説の多彩さは目を見張るものがある。本書は他人の死が事前に見えるようになったらどうするかというテーマ。途中で読めるオチありきで物語や人物が弱い印象。

  • うーん・・・惜しい感じ・・・

    葵が慎一郎と同じ目を持っているということは、結構早くから予想できたので、ちょっと期待外れ。
    もっと思い掛けない結末で読者を裏切ってほしかった。

    多くの方を助けたということより、真理子をあの現状から助けようとは思わなかったのか・・・ということに少し違和感、というか慎一郎という男に対してガッカリ。
    同じ目を持つ葵の葛藤も欲しかった。
    すべて慎一郎の一人称で物語が語られているため、他の登場人物の内面の描写が無さすぎで「フォルトゥナの瞳を持つ男」っていうタイトルの方が合ってるような感じ。

    本より、映像のほうが面白いような気がする。ので映画は楽しみです。

  • 自分がフォルトゥナの瞳持ってたらどうしたかな、って考えた。

  • このフォルトゥナの瞳は、
    「他人の死の運命が見えてしまう」
    という、過酷な運命を持つ男性(慎一郎)のお話。
    他人の運命を知ったときに、一体どんな行動を選択するのか。
    ましてや、その選択によってわが身に代償を受けてしまうとしたら・・・!
    読むほどに息苦しく辛い葛藤が襲ってくる。

    人の死なんて、人の数だけあるわけで、ひとつひとつを気にしていたらきりがない。そもそも死のタイミングって運命なのかもしれないし。。けれど優しい慎一郎は放っておけないわけですよね・・・。

    私に慎一郎のような能力があったとしたらどうしただろう。
    死が迫っているのが赤の他人ならまだしも、
    知人なら?
    愛する人なら?
    わが子なら?
    自分を犠牲にしてでも助けたい人。私のその境界線はどこにあるのか、なんて考えてしまいました。

    それにしても、最後の最後に納得がいかないことがあって・・・!
    「なぜ行動してくれなかったの~~~!」
    と悶々としてしまいました。
    女の冷静さとしたたかさを感じる最後となりました。

  • 死が迫った人は透けて見える主人公の話。主人公の木山慎一郎は、そのような数奇な能力を持ちながらも、実直にひたむきに真面目に生きており、とても好感が持てた。恋愛に入り込んでいくあたりもとても純粋で素敵だった。小説自体、とても読みやすく、展開もちょうど良いテンポで、いっきに読み終えてしまった。途中、最後のオチはいくつか想定ができ、結果的にそのオチか~という感じ。驚きがない一方で、規定路線通りに収束し、気持ちよく読み終えることができる良い作品であった。

  • 幼い頃に家族を火事で失い天涯孤独の身となった木山慎一郎は友人も恋人もなく、自動車塗装工として黙々と働くだけの日々を送っていた。だが突然「他人の死の運命」を視る力を手に入れ、生活は一変する。はじめて女性と愛し合うことを知った慎一郎の「死の迫る人を救いたい」という思いは、無情にも彼を窮地へと追いやり……。生死を賭けた衝撃のラストに心震える、愛と運命の物語。

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著者プロフィール

百田 尚樹(ひゃくた なおき)
1956年生まれ、大阪府出身の放送作家・小説家。『探偵!ナイトスクープ』の放送作家として活躍。
50歳の時にはじめて執筆した『永遠の0(ゼロ)』で作家デビュー。ヒット作となり、映画化されている。
ボクシング青春小説『ボックス!』が第30回吉川英治文学新人賞候補、第6回本屋大賞の5位に選出され、映画化もされた。『海賊とよばれた男』で2013年本屋大賞大賞受賞。コミック化、映画化された。

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