フォルトゥナの瞳 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 1843
レビュー : 204
  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101201917

感想・レビュー・書評

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  • 途中から、きっとそうなんだろうなって思いながら読んでいたことが、やっぱりそうだった。
    自分も見えている事を告白して、2人で救わなかった事を慰め合いながら生きていけなかったのかな。これまでの二人の生き方の違いかな。淋しい結末。

  • 三時間くらいで一気に読めるくらい引き込まれました。

  • 死が迫った人は透けて見える主人公の話。主人公の木山慎一郎は、そのような数奇な能力を持ちながらも、実直にひたむきに真面目に生きており、とても好感が持てた。恋愛に入り込んでいくあたりもとても純粋で素敵だった。小説自体、とても読みやすく、展開もちょうど良いテンポで、いっきに読み終えてしまった。途中、最後のオチはいくつか想定ができ、結果的にそのオチか~という感じ。驚きがない一方で、規定路線通りに収束し、気持ちよく読み終えることができる良い作品であった。

  • 一気読みできた。人はいつ死ぬか分からないから、1日1日を大切に過ごそうと思った

  • のっけから面白い。読み出すと止まらない。登場人物が生き生きとしている。

  • 美しい。

  • 切ない。

  • 【あらすじ】
    幼い頃に家族を火事で失い天涯孤独の身となった木山慎一郎は友人も恋人もなく、自動車塗装(コーティング)工として黙々と働くだけの日々を送っていた。だが突然「他人の死の運命」を視る力を手に入れ、生活は一変する。はじめて女性と愛し合うことを知った慎一郎の「死の迫る人を救いたい」という思いは、無情にも彼を窮地へと追いやり……。生死を賭けた衝撃のラストに心震える、愛と運命の物語。

    【感想】

  • もう少しで涙が落ちるくらい感動した。私だったら、自分と他者、どちらの幸せを望むのだろうか…。もしも私もフォルトゥナの瞳を持ち、未来が見えたら、生きていけないだろうな。予め決まっている未来だったら、なんだか生きる気力が湧かないし、味気ない。未来が見えないからこそ、生きていけるが、それはそれで稀釈された人生。

  • 一気に読了。人の寿命が見えてしまう主人公。助けると自分の命が縮まる設定。見ず知らずの他人の運命を助けるべきか、無視するか、大切な人だったらどうするか、主人公が自分だったらどうしたいか⁉︎ どうせなら真理子も美しく死なせてあげてほしかったかな。

著者プロフィール

百田 尚樹(ひゃくた なおき)
1956年生まれ、大阪府出身の放送作家・小説家。『探偵!ナイトスクープ』の放送作家として活躍。
50歳の時にはじめて執筆した『永遠の0(ゼロ)』で作家デビュー。ヒット作となり、映画化されている。
ボクシング青春小説『ボックス!』が第30回吉川英治文学新人賞候補、第6回本屋大賞の5位に選出され、映画化もされた。『海賊とよばれた男』で2013年本屋大賞大賞受賞。コミック化、映画化された。

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