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Amazon.co.jp ・本 (608ページ) / ISBN・EAN: 9784101208183
感想・レビュー・書評
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事実は誰も知らない。
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敗者の定義は様々だよなと思う。長い人生負けないことなど無いのではないか「負けたときにこそ人生の深みが分かる」のではないか?と思わせる一冊。
複数の著者の「敗者」をテーマにしたアンソロジー。
火坂雅志
童門冬二
北方耕三
宮部みゆき
等の著者が集う短編集。
玉石あり、面白くないなと思うものは飛ばして読む。我師、小沢章友先生の名前があり、この本に出会うが、先生の短編はよくわからず、飛ばし読み。
「幻の軍師」は秀吉の下にこのような人物がいたのかと興味深く読む。 -
全25編の短編集。いろんな著者が、いろんな時代の小説を書いているのは姉妹編の「「勝者の死にざま」といっしょ(勝者の・・・の方が後発)。中身から言えば、こっちの方がいいと思う。何がいいかというと、バラエティに富んでいること。
とにかくいろんな書き手が思い思いのテーマで自由に書いている気がするのがとにかく楽しい。「死」をテーマにしているからだけではなく、とにかく作品の「濃さ」が勝者・・・とは違う感じがする。順序から言うと、先に敗者を読んでから勝者を読むことになるだろうが、順序は逆の方がインパクトがあって良いと思う。別に死人ばかりを扱っているわけではなく、勝者に分類しても良いような作品もあるが、作風が「現代風の時代劇」であるものも多く、読んでいて楽しめる、また繰り返し読もうという気にさせる小説群である。
個人的には「桃の花」「死なせてあげる」「お墓の下まで」「櫓音」「獲物」「破門」「城主の変貌」などがそれぞれいろんな意味で面白かったと思う。
アンソロジーの作品
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