- Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101210711
感想・レビュー・書評
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ちょっと軽く読める本を…と思って読み始めましたが、展開が早くて伏線も多数…
大どんでん返しありの、最後まで気の抜けない内容でした!
主人公が事件を通して、精神的なの成長していく過程も見所詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うわあ、最後はびっくり。救いがないなあ。
疑問に思ったことを調べて突っ込んで深堀するととんでもないものが
でてきちゃいました、って感じ。
時限爆弾をもたされて終わる読後感です。
20180131 -
長すぎないボリュームで適度に事件が発生するのでテンポは良い。某本格医療ミステリーシリーズとは違い、専門用語が多くないので一般的なミステリーの範疇で読める。
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「驚愕のどんでん返し」という帯に惹かれて購入。どんでん返し度合いはそこまで強くなかったけど、作品としては疾走感もあり面白かった。
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う~ん面白かった。
最後の最後まで医療要素を忘れず医療ミステリーを貫いた。
ラストがちょっと駆け足気味だったけれども。
ハラハラのサスペンス要素だけじゃなく、妹の恋愛要素を差し込んできたのが、物語の抑揚になっていてとても良い。
オチもGood。
ただコロンボ風刑事にもうちょっと活躍させても良かったんじゃないかと思わなくもない。
面白かった。 -
この著者のミステリーに段々ハマってきた気がする。
割りと面白い話ではあったが、だいぶ人が死に過ぎでは!?
その割に警察の動きが鈍いのが気になるw
知念さん最近連続刊行しているので、他の最近観光されたものも近々読んでみたいと思う。 -
うわぁ
そんな展開なんだ…
なぁんか、
出だしからは思いもよらない方向へいっちゃったな
って感じですが、嫌いじゃないです。
元々医療モノ、好きなので。
殺人はもちろんダメだけど、
お父さんもお母さんも
本当に切なすぎる…
そんな病気があるんだ
現役医師だから描ける内容かなと…
これからもボチボチ
知念さん読んでいきます。
最近、ホラー小説だしたよなぁ
それはちょっとパスだけど…
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犯人を予想しながら読んでいましたが、ラストでのまさかのどんでん返しに非常に驚きました。最後には物語の色んな箇所に散りばめられていた伏線が全てが回収されて、久しぶりの感動を覚えました。また、専門的な医療場面も分かりやすく細かく描写されており、緊迫した手術の様子などが痛いほど伝わってきて非常にワクワクしました。
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知念先生らしい、知念先生のどんでん返しとはこれ!という展開だった。そしてまたタイトルにはしっかりと意味があり、なるほどとなった。
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2023.4.3 読了
教授選候補者を狙った連続殺人かと思いきや…まさかの展開だった。
妹のサイドストーリー、婚約者にも義母にもイライラするしこのくだりいるか?と思いながら読んでたけどこの結末には必要な伏線だった。
あとタイトルまで伏線だった。
あれもこれも伏線で最後に綺麗に回収されてた。
すごい。
しかし犯人の動機はそれってどうなん?とはなった。
裕也も言ってたので作者はそう思われることも織り込み済みなのだろうけど
でも睡眠時間犠牲にして一気読みするくらい面白かった。