八月の博物館

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 211
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (666ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101214337

感想・レビュー・書評

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  • 冒険小説なのかどうかよくわからないけど、帯の文句で冒険小説にカテゴライズしました。

    時空を超えて移動することができる不思議な建物「THE MUSEUM」から始まる、壮大なスケールのストーリーです。

  • 2010 1/24 読了。友人に借りて読んだ。

    中盤、Museumに関しての蘊蓄や描写、「見せ方」の話のあたりや啓太との確執部分が非常に面白かった。
    アピスが出てきてからはあまり物語に入り込めなくなった・・・なんでだろう?

  • 1001 こんな博物館があったら行ってみたいランキングNo.1!

  • 途中でやめた

  • 瀬名氏って、こういう本も書くのか〜
    なかなか面白かった。

  • 失礼ながら脱理系作家を目指す足掻きを感じた。
    前半、まったく面白さを感じられず、なかなか読み勧められなかった。「お?」と思ったのは100ページを過ぎてからだった。
    最初はバラバラだった物語が、後半絡まりあっていく様は、なかなか面白い展開だった。物語は「見せ方」が大切とは、この人の心の叫びのようでもあり興味深かった。
    でも私は、いつもの理系物語が好き。

  • とても良い。感動や揺さぶられるような感情とは違っても、只単に子供の冒険小説というようなものじゃない。
    難しいだろうが、映像化されたら良いのになぁ

    https://www.amazon.co.jp/gp/aw/review/4101214336/R3O7QSY89Y1RE5/ref=cm_cr_dp_mb_rvw_3?ie=UTF8&cursor=3

  • 長いよ…。

  • 途中、行方を見失いかけたけど、なんとか楽しめた。
    博物館行きたくなっちゃった

  • パラサイト・イブの作者が放つどちらかというと青春モノ。こういうのをボーイミーツガールというのであろうか。
    科学者である筆者が、フィクションつまり嘘を書くことに苦悩してるのがよくわかる。
    そんなメタな話を抜きにしても十分面白かったのに。

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著者プロフィール

1968年、静岡県生まれ。東北大学大学院薬学研究科(博士課程)在学中の95年『パラサイト・イヴ』で日本ホラー小説大賞を受賞し、作家デビュー。
小説の著作に、第19回日本SF大賞受賞作『BRAIN VALLEY』、『八月の博物館』『デカルトの密室』などがある。
他の著書に『大空の夢と大地の旅』、『パンデミックとたたかう』(押谷仁との共著)、『インフルエンザ21世紀』(鈴木康夫監修)など多数ある。

「2010年 『未来への周遊券』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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