八月の博物館

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 211
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (666ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101214337

感想・レビュー・書評

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  • 話の素材が面白かったし、展開も嫌いじゃないんだけど、いかんせん長すぎた…。
    遅読の自分としては、話が長い上に歴史や博物館のシステムに関する説明が多すぎて読み進めるのがつらかった。

    大枠のストーリーは好き。

  • 失礼ながら脱理系作家を目指す足掻きを感じた。
    前半、まったく面白さを感じられず、なかなか読み勧められなかった。「お?」と思ったのは100ページを過ぎてからだった。
    最初はバラバラだった物語が、後半絡まりあっていく様は、なかなか面白い展開だった。物語は「見せ方」が大切とは、この人の心の叫びのようでもあり興味深かった。
    でも私は、いつもの理系物語が好き。

  • 長いよ…。

著者プロフィール

1968年、静岡県生まれ。東北大学大学院薬学研究科(博士課程)在学中の95年『パラサイト・イヴ』で日本ホラー小説大賞を受賞し、作家デビュー。
小説の著作に、第19回日本SF大賞受賞作『BRAIN VALLEY』、『八月の博物館』『デカルトの密室』などがある。
他の著書に『大空の夢と大地の旅』、『パンデミックとたたかう』(押谷仁との共著)、『インフルエンザ21世紀』(鈴木康夫監修)など多数ある。

「2010年 『未来への周遊券』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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