まぶた (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 2250
レビュー : 262
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101215228

感想・レビュー・書評

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  • ハードの表紙の方が好き。小川洋子ワールド。
    清潔な、というより清廉な?、生々しさとかグロテスクさ、痛々しさ。友部病院で読みたい。
    最後から二番目の話が好き。

  • 曖昧な、ぬめるような小川ワールド。
    表題作「まぶた」は、艶かしく哀しい虚構。

  • 暗喩的な描写。
    これは現実なのか、非現実なのか、
    また、意図した妄想か、自然発生的な衝動か。

  • 「飛行機で眠るのは難しい」と「詩人の卵巣」が好き。

  • 小川さんの書く男性はみんな優しくてスマートですごく紳士なんだけど、時々見せる素の表情がどこかいやらしいと言うか、強かと言うか、妙に人間くさくて好き。

  • 長編も面白いけど、こういった、きらりと光る短編集も捨てがたい。

  • 薄気味悪いのに、気持ち悪くない。
    不思議な心地がする短編集。

  • 読んだ後は少し寂しくなる話が詰まった短編集。小川洋子さんの小説は体の一部だったり、親しくしていた人だったり当たり前のようにそこにあるものを失うお話が多いですね。

  • ・飛行機で眠るのは難しい
    ・中国野菜の育て方
    ・まぶた
    ・お料理教室
    ・匂いの収集
    ・バックストローク
    ・詩人の卵巣
    ・リンデンバウム通りの双子

    から成る短編集

    今まで読んだ小川作品では「わたし」ばかりだったのに、「僕」もでてきてなんだか新鮮でした。

    しっとりひっそりと、今のじめっとした梅雨の時期にぴったりの作品集。

  • 小川洋子さんの作品は、いつもどこか秘密めいた雰囲気が漂っている。ハムスターの描写は、少しだけ怖かった。

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著者プロフィール

小川 洋子(おがわ ようこ)
1962年、岡山県生まれ。高校時代に文芸を志し、早稲田大学第一文学部文芸専修入学。在学中から文芸賞に応募。卒業後一般企業に就職したが、1986年の結婚を機に退職、小説家の道に進む。
1991年『妊娠カレンダー』で芥川賞、2004年『博士の愛した数式』読売文学賞、本屋大賞、2006年『ミーナの行進』谷崎潤一郎賞、2012年『ことり』で芸術選奨文部科学大臣賞、2013年早稲田大学坪内逍遙大賞をそれぞれ受賞。芥川賞、太宰治賞、読売文学賞、河合隼雄物語賞などの選考委員を務める。
『博士の愛した数式』は映画化され、大ヒットとなった。受賞作以外の代表作として、『薬指の標本』『人質の朗読会』『猫を抱いて象と泳ぐ』。

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