まぶた (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 2250
レビュー : 262
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101215228

感想・レビュー・書評

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  • 純文学の世界?世界観が出来上がりすぎてておもしろいかどうかわからなかった...

  • 読友さんの感想を拝見し、小川洋子さんってこういう作風も書くのか?と気になり手に取ってみた。悪夢なのか?それとも現実なのか?そんな感覚を行き来する不思議で奇妙な話が連続する短編集である。フェチや執着心が狂気を誘い、かと思えば心温かくさせて独特の世界観を堪能した。妙な緊張感とモヤモヤ感を併せ持つこの幻想譚こそきっと小川ワールドなのだろう。

  • ちょっと奇妙な8つの短編集。

    う~~~ん。
    読み終わってズバリ感想を言うと。。。。
    中途半端やな~。(苦笑)
    なんか全てが全て中途半端でした。
    え?これで終わっちゃうの?え?何が言いたかったの?
    って感じ。

    8つの短編は
    『飛行機で眠るのは難しい』
    『中国野菜の育て方』
    『まぶた』
    『お料理教室』
    『匂いの収集』
    『バックストローク』
    『詩人の卵巣』
    『リンデンバウム通りの双子』
    です。

    この中でまぁまぁ良かったのは『匂いの収集』かな?最後、お~~こわっ!って感じでちょっとゾッとした。
    で、一番イケてなかったのは、表題にもある『まぶた』。
    中学生の女の子がこんな大人の喋り方しないだろ~!!って思って、なんだかすっごい読みづらかった。で、あの終わり方。は?って感じ。

    なんだかな~。
    ま、こんな本もあっていいのかもね。

  • 久々の小川洋子。少し気味悪い描写もあったけど、不思議と読後はすっきり。老人の登場人物が魅力的。

  • どの話も私にはあまり発見がなくてつまらなかった。



    最近、何を読んでも面白くないのだけど、
    たまたまとった本がダメだったのかしら・・・
    やっぱり、たまには安い古本じゃないものを買わないとな…

  • 短編8つ。
    どれも独特の雰囲気があるのだけれど、中途半端に終わっているような感じで好きになれなかった。

  • 結局何を書きたかったのかあまりよく判らなかった。

  • ふわふわとしていて掴みどころのない話。雰囲気を楽しむ文章だと思う。物語を欲している自分としては、少し物足りない。

  • 現実なのか悪夢なのかあいまいな世界が広がる短編集。
    個人的にはなんとなくすっきりしなかった。

  • 少し哀しくて不思議な話の短編集。

    短編は好きだけど、
    これはあんまりだったなあ。

    なんつーか、やっぱ、ある程度オチがある方がいい。

    詩人の卵巣、という話で、
    卵巣のうしゅの話題が出てきた。
    血が溜まるチョコレートのうしゅの場合と、
    歯や髪の毛が生える場合もある、
    というその病気を知ったとき、
    生命の不思議にしみじみ驚いた事を思い出した。
    自分のはどっちだったっけ。

著者プロフィール

小川 洋子(おがわ ようこ)
1962年、岡山県生まれ。高校時代に文芸を志し、早稲田大学第一文学部文芸専修入学。在学中から文芸賞に応募。卒業後一般企業に就職したが、1986年の結婚を機に退職、小説家の道に進む。
1991年『妊娠カレンダー』で芥川賞、2004年『博士の愛した数式』読売文学賞、本屋大賞、2006年『ミーナの行進』谷崎潤一郎賞、2012年『ことり』で芸術選奨文部科学大臣賞、2013年早稲田大学坪内逍遙大賞をそれぞれ受賞。芥川賞、太宰治賞、読売文学賞、河合隼雄物語賞などの選考委員を務める。
『博士の愛した数式』は映画化され、大ヒットとなった。受賞作以外の代表作として、『薬指の標本』『人質の朗読会』『猫を抱いて象と泳ぐ』。

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