- 新潮社 (1997年11月26日発売)
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感想 : 37件
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Amazon.co.jp ・本 (448ページ) / ISBN・EAN: 9784101223162
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
戦争の真実と情報戦の厳しさを描いた物語は、現実を直視することの重要性を訴えます。国内の機密が漏れ、外交の失敗が重なる中で、主要人物たちは戦争を終わらせるために尽力し続けました。特に、磯田の忠実さや安藤...
感想・レビュー・書評
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戦争は情報戦だと言われるのに、現実から目を背け耳を塞ぎ、信じたいものだけを信じ、国内の重要機密をスパイに筒抜けにし、外交も腹立たしいほどにヘタクソで、国力差は圧倒的不利。そもそもこんな国が何で戦争なんて始めてしまったのか。この非常時に陸軍と海軍は対立し合い、大和田文書が早い時期に届けられたとしても、ソ連の参戦・原爆投下は阻止できなかったのではないかと思う。
だが、戦争を終わらせようと最後の最後まで望みを捨てなかった人達の尽力を忘れてはならない。
主要人物はもちろんだが、個人的には磯田の死に胸が詰まった。磯田は…「エトロフ」でも読んでいて辛くなるほど職務に忠実な男だった…。
そして、気になっていた安藤大尉の消息…。そうか、彼らしい…。
この本もまた、素晴らしい作品だった。佐々木譲さんありがとうございました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
10年以上前の読了。
3部作の中で最もアクションに特化してたような…シリーズの最後、冒険巨編です。 -
どこまでが真実かは分からないが、開戦や終戦に関しての超一級の情報を日本が活用出来なかったのは確からしい。今に至るまで日本はインテリジェンスのレベルが低いのが悲しくてならない。
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すごく良かった。
戦時中の、政府のあの分からず屋加減が何とも腹が立つ。
あの時代は、今とは色々違うから考え方も違うのかもしれないけれど、終戦が決まるまで、やきもきした。-
2014/01/06
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「第二次大戦三部作」
祖国とは血・生まれ、地・育ち、、
誰を何を信じてたらいいのか。。
大和民族とは・・・
人を人と考えていたか。。 -
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この三部作の感想・・・
“ベルリン~”>“エトロフ~”>“ストックホルム~”
ってことでしょうか?
だとしたら、自分と全く同じ...この三部作の感想・・・
“ベルリン~”>“エトロフ~”>“ストックホルム~”
ってことでしょうか?
だとしたら、自分と全く同じ順番です。世間的評価は“エトロフ”が高いようではありますが・・。2012/10/23 -
hs19501112さん>
コメントありがとうございます。登場人物が他二作より魅力的に感じられたためか、私も「ベルリン〜」が一番面白いと思い...hs19501112さん>
コメントありがとうございます。登場人物が他二作より魅力的に感じられたためか、私も「ベルリン〜」が一番面白いと思いました。2012/10/23
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(★★★より上の ★★★+ )
どこまで行っても報われない命がけの密使。
結局すべてに間に合わなかった。
下の “引用” を何と読むか。
これによって、数知れない命が。 -
山脇が最後に思いを馳せる石川啄木の詩「飛行機」、恥ずかしながら知らなかったので詠んでみた(コメント)。山脇の決断の苦悩を踏まえ戦後日本の歩みを鑑みると、経済成長、復興とは何か?震災後の今だからこそ考えさせられる。
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第二次世界大戦シリーズ3作目。上下巻。前の2作と比べると、物語自体が長いこともあり前半に大きな動きはありません。上巻の後半から物語が加速してゆきます。シリーズを通して登場する人物の個性がここにきて「あぁ、これで3部作も終わりなのだ…」と言う感慨を後押しします。
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面白かった、と余韻に浸れる作品。第2次大戦3部作のトリを飾るに相応しいボリュームに、苦もなくスッキリと読ませる文体は素晴らしい。後半でドタバタ展開する状況に振り回される四郎には、ちょっと同情。
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終戦の間際、国の存亡をかけて、それぞれの場所と立場で奮闘する人たち。おもしろかったぁああー!久々の「読み終わるのがもったいない本」でした。いろんな立場や役職、はたまたいろんな国の人々が登場しますが、みんなすこぶる魅力的!また、佐々木作品にしては(失礼!)、なんとも言えない爽快感があり、終盤の盛り上がり方も心地よい。いやはやなんとも良い作品でした。文庫は上下巻なので、本屋で見てもナカナカとっつきにくかったのですが、いや〜読んでよかった。ほんとほんと。しか〜し、何で誰も感想書いてないんだぁ?こんな名作なのにー。
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やや落ちる
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堪能しました。原爆の非を言い立てる人は多いが、原爆が落とされなかったならば、本土決戦、国民皆兵となり原爆どころではない被害が出ていただろう。本作の軍継戦派の言葉を借りれば「2000万人」が兵として戦争に否応なく巻き込まれることになっていた。軍部の継戦派は国体護持などと口では唱えながら、国土を戦場に変え、国民を悉く殺し尽くす「一億玉砕」を祈念していた異常者の群れだった。国民がいない「国体」を護持するとは異常者の発想。
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連合国側の極秘情報を日本へ伝えるべく、森四郎とコワルスキは、スウェーデン、スイス、ドイツ、ソ連を横断し、満州を目指します。
無事日本に情報を届けることができるのか。
史実とフィクションを巧みに取り混ぜたストーリーは、圧巻です。
〈第二次大戦秘話三部作〉の完結編です。
どんな情報も、受けとる側に受けとるための感受性と認識がなければ、ただの雑音にしか聞こえません。 ー 419ページ -
戦局の客観視自体が難しくなっていた大戦末期の帝国政府とドイツ敗戦後の世界体制の思惑が絡みどのように太平洋戦争を終結させるかの布石を始めた米英とソ連。欧州からの兵員を極東に再配備するために時間が必要なソ連とソ連参戦前に日本との戦いを終結させたい米英。その中でソ連参戦のタイミングと原子爆弾の実戦使用という重要な情報は参謀本部内で握り潰され、ストックホルム駐在武官は密使を日本に送り込むことにした。手に汗握る冒険譚は原爆使用前に日本へ情報を届けさせたくない米英の諜報部からの激しい逃走へと姿を変え、ユーラシアを横断する。
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大戦末期 ヨーロッパで停戦に向けて努力する話。
相変わらずの日本政府? 今も昔も変わらないわァ。
実在に近い人物が沢山登場するので面白かった。
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