少年 (新潮文庫 ひ-11-1)

  • 新潮社 (1992年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (156ページ) / ISBN・EAN: 9784101225111

みんなの感想まとめ

少年時代の心の葛藤や人間関係を描いた短編小説集は、繊細な筆致で描かれる三つの物語から成り立っています。主人公たちの家族や友情、女性に対する思いが、著者の独特な視点で表現されており、読者はその中に自分自...

感想・レビュー・書評

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  • 購入して「未読のまま」長年本棚にあったうちの1冊。
    「旧い本を、ちゃんと1回読んでから断捨離しよう」計画の一環として。

    3編から成る。
    どっぷりと昭和、しかも多分たけしさんの子供時代そのままと思われるので、物語の舞台は相当古い。
    今じゃコンプラに引っかかりまくりであろう言葉がバンバン出てくるが、ちょっと調べると、現在でも小学生向け教材として取り上げられているようだ。
    テスト問題を作るの大変そうだな。

  • H29.12.31 読了。

    ・「どてらのチャンピオン」、「星の巣」、「おかめさん」の3編からなる短編小説。どれも面白かった。

  • 背伸びしているビート武が居る。小説家になろうともがく武が居る。
    「郷愁」。どこか思い当たる所があり「そうだ、そうだ」とうなづく。少年から大人へ・・・・ダンプの運ちゃんのその後など知りたい。一郎とジュン(洋子)はどうしてるだろうか。

  • 初めてこの人の文章を読んだ。
    繊細。
    ビートたけしって、きっと今でも
    こういう少年を胸に抱いてるんだなぁ。

  • 「ドテラのチャンピオン」「星の巣」「おかめさん」の短編小説3編が収録されているが、どれも主人公は殿そのままで、殿の家族観・兄弟観・友情観・女性観の原点が凝縮されているような物語ばかりだった。
    少年時代の機微の描写もリアルかつ繊細だし、ところどころ笑いを誘うような描写はそのまま殿のコントだし、殿の世界観を「小説」として表現するとこんな感じなんだなあと納得。楽しい読書タイムだった。

  • 星の巣
    私の中ではこれがだんとつ一番
    何度も繰り返し読んだ

  • 「ドテラのチャンピオン」、「星の巣」、「おかめさん」の短編3作を収めた短編集。「たけし少年」の純情や、兄への慕いの感情が投影されている。

  • 作者は映画も作ったりするマルチな人という認識は多少もっていましたが、ここまで文章がうまいとは思わなかった。
    この少年達は、たけしさんの原点なのでしょう。
    とてもきれいな文章で、よく気持ちが伝わってきます。


    2012/10/31

  • たけしさんの文章を初めて読んだ。
    大人になっても、活き活きとした少年の心を描写できるのはすごいなーと思った。

    個人的には、ドテラのチャンピオンが好きだった。よくありそうな、兄弟の気持ちがありありと描かれていたと思う。

  • 「おかめさん」がお気に入り。

  • 何をするにも楽しんで好きに感じて生きてきたんだろうな、たけし。

    最初の少年の2作は、とても自然で懐かしい様な…
    さらっと読めた。
    とても読みやすかった。

    最後の「おかめさん」は、読んでて、たけしが書いたものだって忘れちゃうくらいで、あぁこんなんも書く人なんだって思った。

    あとがきも合わせてきちんと読むのをおすすめする本。

  • 横浜などを舞台とした作品です。

  • 少年を描いた短編集。
    運動会への押さえきれないわくわく、家庭環境に揺らぐ心、一人旅、淡い切なさ、大人への憧れ

    あとがきの『少年の時代は、小さな自由を手に入れた瞬間から始まる』という表現が本当にぴったりだなあと思う。

    『星の巣』のシリウスを見に行く描写が北野作品を彷彿させる、とても綺麗。

  • 好き

  • [○11/03/01完読]まだ布団しかない単身赴任先アパートに持ち込み読んだ。この手の小説を読むのは久々だったが気分転換にと思い。少し心が和んだ。

  • 「星の巣」が好きで好きで。私がもし映画監督ならば絶対に映画化したい話No.1でした。おかめさんも好き。人物像が一人一人はっきりしてて、でも絶対的な悪役がいなくて、みんな愛おしい。あー好きだ。

  • 平成22年9月16日読了。

  • 少年を取り巻く空気感を描ききった。
    ビートたけし、恐れ入った。
    満足度9

  • ビートたけし好きやし、前に一度読んだほかのビートたけしの本が好きやったから読んでみた。京都の話も、大阪の話も、もうひとつも全部世界観が違って好き。初めのと、大阪の話は、レッツアンドゴーの烈と豪を思い出した。

  • おかめさんから垣間見える少年の性の目覚めが克明に記されていて良い

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著者プロフィール

1947年東京都足立区生まれ。浅草フランス座で芸人としてデビュー後、1972年に漫才コンビ「ツービート」を結成、人間の「建前と本音」「理想と現実」との落差を舌鋒鋭く突きまくる芸風で漫才ブームの牽引役となる。テレビに進出後、『オレたちひょうきん族』『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』などの人気番組を次々と手掛ける。映画監督としても『その男、凶暴につき』『ソナチネ』『HANA-BI』などの話題作を多数世に送り出す。2016年にレジオン・ドヌール勲章、2018年には旭日小綬章を受章。近年は小説執筆にも力を入れている。著書に『弔辞』(講談社)、『不良』(集英社)、『浅草迄』(河出書房新社)など。

「2022年 『浅草キッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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