たけしくん、ハイ! (新潮文庫)

  • 新潮社
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レビュー : 38
  • Amazon.co.jp ・本 (135ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101225173

感想・レビュー・書評

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  • まだ世界の北野になる前、タレント本の中でも異彩を放ったエッセイ。ビートたけしが、下町の貧乏なペンキ屋のセガレとして育ったことを、言文一致体で綴ったエッセイ。世代は違うが、かろうじて当時の遊びの環境を想像できることは幸いと言うべきか……絵本を読むように、あっという間に読了。

  • 柱切ったら倒壊しちゃう家に住んでる子がいたり、DDTを頭からふっかけたまま学校来る子がいたりする、今考えるとけっこうむちゃくちゃな時代。
    貧乏に怒りや反発もあるけど、悲壮感はない。ペンキ屋の父ちゃんのことさんざん言ってるけど、愛がある。環境を受け入れて、その中で楽しみや打開策を見つけ出していたたけし少年に、当時の人びとの強さを見た。
    戦後昭和って、絶対に今より厳しかったはずなのに、こうして語られるとなぜかほっこりしちゃう、不思議な時代なんだよな。

  • 4

  • いまさらながら。

  • ビートたけしの子供の頃の話。
    よくこんなに覚えているな~と思いながら読んでいたら、あとがきで自分の子供の頃はひとつのものに固執したという思いがあると言っていた。
    今の子は何でもあるので自分の欲しいものを見つけられないとも。
    この本が書かれてからさらに30年ちかくたった現在さらに情報化社会となり情報過多になっている。
    物に溢れている今に少し疲れる。

  • 少年時代に過ごした時に嫌だったこと、悲しかったこと、切なかったことが書いてある短編集です。
    お母さんが起こると怖い、教育熱心、お母さんの目を盗んで宿題をやらずに抜け出したり、メンコや紙芝居、お年玉等の話が書いてある。
    なかでも、親父の話はとてもよかった。
    遺品に(字が読めないために)自分の名前を練習していたノートがあり、「やっぱり字をかけるようになりたくて陰でずっと練習していたことがわかり」たけしさんも泣いてしまったこと。
    飲み屋で、息子さんが大学に行っていること「なに!まだ大学から帰ってないのか!?」ってみんなに言いたいこと、クリスマスの日にサンタのひげなどを買ってきて驚かそうとしていたら、既にケーキがあって、卓袱台をひっくり返しちゃったこと、気が弱いので、常に酒を飲んでいないと駄目等。

  • 世界のキタノことビートたけし氏の少年時代の生活譚をつづったエッセイ集。
    節々に天才・たけしの「遊び」への飽くなき探求心が滲み出ていて、この少年時代あって今の天才あり、ともいうべき内容であった。
    本文だけでなく、たけし氏によるイラストもあわせて楽しい一冊になっています。

  • 話もさることながら、たけしさんの挿絵がいい味をだしている。

  • 北野たけしの幼年期

  • ジャンルは何やろ、エッセイ集かなぁ? 『俺んちより貧乏だった友だち』は嫌な気分やなぁ・・・。貧乏どうこうより残酷でセツナイ。家を壊された家族はどうしたんやろ?建て直す費用なんか無さそうやし・・・。 読んでて訳が分からんかったのは、「こうやって~」みたいな書き方。正直、不親切過ぎる。「こう」って書かれても見えんから分からんわ。注釈か何かつけるべきやと思う。

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