悪口の技術 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101225296

作品紹介・あらすじ

アメリカ、中国、北朝鮮。銀行、役人、上司に女房、おまけに息子…。全部向こうが言いたい放題。沈黙は金、じゃない。正しい「罵詈雑言」教えます-。"毒舌の第一人者"が贈る、強力な一冊。会社で、家庭で、また外交でも、どう逆襲すればいいのかを分りやすく解説。売り言葉に買い言葉、きれいに言い返す術、こっそり伝授いたします。これで文句言われっぱなしの方も安心。

感想・レビュー・書評

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  • 色んなテーマで悪口を言っていた。
    本当に悪口の技術を教える本ではなかったのね〜

    でも、悪口を言うってことは事実をよく理解して、 
    DangerousZoneの最高ラインを操ることが必要らしい!!

    むやみやたらに本能のまま悪口って言うもんじゃないよね

    悪口を言うってことは、その人を良く知ってる上で成せることなんだ。。。

  • マキャベリだのアダムスミスが出てくる意外な教養本。

  • 新書のようなものなのか、自由に喋った内容を文字起こししたようにも感じる。
    昔の本だが、問題点は現代にも通じるものがある。
    そのに時代錯誤ではなく、リアリティのある悪口(ツッコミ?)を入れていき違和感を感じさせないのは流石と言える。

  • 著者の凄いところは自分の実力が時代の流れに合ったものだとおごらずに認識していること。農家の人が凄いというのも同感。悪口というよりも批評といった感じに近い。

  • 雑なようで鋭い。

  • 2014年1月27日読了。

  • 2014 11/16
    ビートたけしが鋭い視点で世間に切り込む。痛快。話し口のリズムか良いのて退屈しない。面白かった。

  • 毒舌なビートたけし。
    社会問題などに切り込んでいく。エッセイというより評論的な。面白い切り口から言い返し話術もあり。
    世間的にきちんとしなければならない人の事件にも触れて、面白い。
    「金持ち相手には貧乏自慢を。経験ないことが一番応える」というのも面白かった。印象

  • 2014年5月5日了

  • やはり、殿は頭がいいということを実感しました。笑いを取りつつ、人間の本質をついている。

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著者プロフィール

1947年東京都足立区生まれ。浅草フランス座で芸人としてデビュー後、1972年に漫才コンビ「ツービート」を結成、人間の「建前と本音」「理想と現実」との落差を舌鋒鋭く突きまくる芸風で漫才ブームの牽引役となる。テレビに進出後、『オレたちひょうきん族』『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』などの人気番組を次々と手掛ける。映画監督としても『その男、凶暴につき』『ソナチネ』『HANA-BI』などの話題作を多数世に送り出す。2016年にレジオン・ドヌール勲章、2018年には旭日小綬章を受章。近年は小説執筆にも力を入れている。著書に『弔辞』(講談社)、『不良』(集英社)、『浅草迄』(河出書房新社)など。

「2022年 『浅草キッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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