たけしの面白科学者図鑑 ヘンな生き物がいっぱい! (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101225357

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  • 生物や動物を研究している科学者も、数学や物理的に考えているのは意外だった。
    粘菌研究者の中垣さんの「生き物も当然物質から出来ていますから、基本的には物理法則にかなった法則で動いているとは思うんです。」という発想に開眼。

    目次
    01 ゴリラ―ゴリラから人間関係を学ぶ(山極寿一)
    02 シロアリ―シロアリ王国は巨大ハーレムだった(松浦健二)
    03 ウナギ―ウナギの産卵場所をつきとめろ(塚本勝巳)
    04 ネムリユスリカ―乾燥すれば不死身!最強の生物がいた(黄川田隆洋)
    05 ダイオウイカ―深海に潜む巨大イカの生態に迫れ(窪寺恒己)
    06 シマ模様―シマウマの縞はなぜできるのか?(近藤滋)
    07 ダニ―ダニって意外にかわいいね(島野智之)
    08 オオカミ―オオカミ復活で生態系を取り戻せ(丸山直樹)
    09 粘菌―単細胞だってナメるなよ(中垣俊之)
    10 カラス―カラス研究者の奇妙な日常(松原始)

著者プロフィール

1947年東京都足立区生まれ。浅草フランス座で芸人としてデビュー後、1972年に漫才コンビ「ツービート」を結成、人間の「建前と本音」「理想と現実」との落差を舌鋒鋭く突きまくる芸風で漫才ブームの牽引役となる。テレビに進出後、『オレたちひょうきん族』『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』などの人気番組を次々と手掛ける。映画監督としても『その男、凶暴につき』『ソナチネ』『HANA-BI』などの話題作を多数世に送り出す。2016年にレジオン・ドヌール勲章、2018年には旭日小綬章を受章。近年は小説執筆にも力を入れている。著書に『弔辞』(講談社)、『不良』(集英社)、『浅草迄』(河出書房新社)など。

「2022年 『浅草キッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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