たけしの面白科学者図鑑 人間が一番の神秘だ! (新潮文庫)

  • 新潮社
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本棚登録 : 62
感想 : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101225371

作品紹介・あらすじ

人間はどこから来て、どこへ行くのか――。誰もが知りたい究極の問いへの答えを探すため、たけしが最先端の科学者たちと語り合った。ヒトはいかにしてサルから進化した? 人工知能やアンドロイドに乗っ取られる未来はやってくる? 脳の複雑すぎるシステム、言葉と人との深い関係……。すべての謎は、ニンゲンから生まれていた! 自分がもっと見えてくる刺激的サイエンストーク、人間編。

感想・レビュー・書評

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  • いろんな研究があるんだなぁ。

  • 各界の第一人者との対談集。人間についての研究で、初めて知る話も多くおもしろかった。このような人たちに共通するのは、子どもの頃の興味をずっと持ち続けていることだった。2017.7.21

  • 研究者の発想は本当に面白い。そしてその発言を引き出すたけしさんの話術もスゴイ。
    一例をあげると。

    「笑い」とは「問題ない」という意思表示だ。
    酒は就寝の4時間前まで。
    ハダカデバネズミの社会は共産党。
    ネズミが「キャンセルレバー」を押すことが出来れば、自分を認識する「メタ認知」があることになる。
    人間の皮膚は圧力や温度だけではなく、光や音も感知している。同じ音楽でも、首から下を覆って聞かせた場合、トランスされない実例がある。
    ある国では手の指は8本。親指は腕の延長。

    一冊まるごとこんな話だらけ。

  • AIや脳、睡眠などを研究している11人の研究者とビートたけしの対談。
    AIで人間が普通にやっていることをできるようにすることは難しいということが、目から鱗だった。
    人間は場の雰囲気やぶんか、慣習から予測することでやってはいけないことを把握するが、機械で再現するとなると、条件設定が馬鹿にならないという。
    AIは今回で何度目かの流行という。前回は30年前。
    「知の逆転」でも同じことを言っていた。30年前から何も進歩していないと。本と本がつながった気がする。
    AIも、人類の進化も言葉の成り立ちも、突き詰めれば「人間」とは何なのか?に行きつくのだと感じた。

  • 最後は人という生き物について多角的に掘り下げる.先端研究が(そしてそれを語る一級の研究者たちが)一堂に提示されることの貴重さに震える.

  • 脳の話(池谷裕二)も睡眠(三島和夫)のことも、アンドロイド(石黒浩)だって、ことばの起こり(岡ノ谷一夫)にしたって、皮膚(傳田光洋)の話も、体内時計(上田泰己)もみんなみんな面白かった。けれど、最後の西江雅之さんの登場ですべてふっとんだ。名前は知っていたけれど、本を読んだこともなく、どういう人物か分からなかった。いやあ、ぶったまげた。こんな人がいたとは。子どものころから虫や小動物を捕まえては食べていたというのだから、こういう人がいるのですね。そりゃ、アフリカ行くにしても、南米に行くにしても、荷物もほとんどなしで、着替えなんてなしで、平気なんだ。風呂なんて入らなくったって、死にゃしない。ちょっと見習いたいけど無理だなあ。あいさつで息子の息子を握るとか、まあ、面白話題が満載です。

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著者プロフィール

1947年東京都足立区生まれ。浅草フランス座で芸人としてデビュー後、1972年に漫才コンビ「ツービート」を結成、人間の「建前と本音」「理想と現実」との落差を舌鋒鋭く突きまくる芸風で漫才ブームの牽引役となる。テレビに進出後、『オレたちひょうきん族』『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』などの人気番組を次々と手掛ける。映画監督としても『その男、凶暴につき』『ソナチネ』『HANA-BI』などの話題作を多数世に送り出す。2016年にレジオン・ドヌール勲章、2018年には旭日小綬章を受章。近年は小説執筆にも力を入れている。著書に『弔辞』(講談社)、『不良』(集英社)、『浅草迄』(河出書房新社)など。

「2022年 『浅草キッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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