森と湖と (新潮文庫 草 232-3)

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感想・レビュー・書評

[hanaukuさんの感想 · 2022年7月11日]

いつか北欧に行ってみたい熱再燃。白夜光など、好きな絵がフィンランドに多いことがわかった。
2022.07

[isutabiさんの感想 · 2014年5月12日]

北欧への旅。まっすぐで端整だ。リズム。
でも、どこか震え、揺らぎがある。自然の。
どれか3作もらえるとしたら「映像」と「スオミ」は外せない。
あとひとつは、う〜ん、「白暮」にするか「さざなみ」にするか・・・。
（2014年05月12日読了）

[nakaizawaさんの感想 · 2013年4月18日]

(1984.04.30読了)(1984.04.28購入)
＊解説目録より＊
橅の森、入江や湖、古い町の家並み。北欧の自然と人々の営みの中に親しい風景を見出し、心象風景として描いた静かで勁い生への感動。

[八木橋幸子さんの感想 · 2011年5月6日]

大好きな東山魁夷の小画集全６冊のうちのひとつ。
本当はすべて揃えたらいいのだろうけど、私は東山魁夷の海外ものの絵が好きだから、とりあえずこの『森と湖と』と『ドイツ・オーストリア』でいい。

この画集は、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、フィンランド、の絵画が収められている。
北欧らしい美しい白と青と緑はいつ見ても何度見てもやっぱり素晴しい。

初めて美術館で東山魁夷の白と青のコントラストを見た時はすごい衝撃を受けたっけ。

本当に美しい風景であり、本当に美しい絵だ。