風景との巡り合い (新潮文庫 ひ 4-7)

著者 : 東山魁夷

• 新潮社

感想・レビュー・書評

[さかなさんの感想 · 2015年8月27日]

とてもじんとくる絵だ。実物はもっとすごいんだ。言葉もすんとしみるな。
2015/8/27

[tsukinoshimakoさんの感想 · 2013年7月10日]

ポケットにいつも東山魁夷!

彼の短い言葉が人生と彼の絵に対する想いを浮き彫りに。
何度も何度も見たくなる。
読む、ではなく、見る本。保存版。

[nakaizawaさんの感想 · 2013年6月13日]

(1992.04.29読了)(1984.07.31購入)
東山魁夷小画集
内容紹介　amazon
自然との触合いの中に、美の本質、生のあかしを求め続ける画伯の歩みを辿る。「残照」より「道」を経て現在に至る代表作55点。

☆関連図書(既読)
「京洛四季」東山魁夷著、新潮文庫、1984.02.25

[なぽにーさんの感想 · 2012年5月19日]

大好きな画家のうちの一人です

学校の図書館に置いてあり、久々に東山魁夷の絵に癒されました



何度読んでも、自然の佇まい、繊細な音の響き、美しい深緑の緑…その全てに言葉を無くし、ただただ、絵の中の風景に心奪われます。


本の中で、自分は「生きているというよりも生かされているのであり、日本画家にされ、風景画家にされたともいえる」と語っていますが、本当に日本画で風景を描くために生まれて来た人だと思います。


絵に添えられた魁夷の言葉を一つ一つ丁寧に読み進めると、一層楽しみが増すと思いました



他のシリーズも是非読んでみたい

[labgardenさんの感想 · 2011年10月17日]

「絵画」と「酔い」のマッチングを愉しんでください。

[isutabiさんの感想 · 2011年4月9日]

この画家のもつとも好きな絵たちが小さな巻に収まつてゐる。
あるひはどこにでもある風景なのだらうが澄みきつた目にはかう見へる。

（2005年01月16日読了＝再読）

[のぶさんの感想 · 2007年8月16日]

森や山を中心とした風景画集。針葉樹林の青味がかった静謐の表現が素晴らしい。白馬が登場するシリーズを含む。

[ｄｒｉｚｚｌｅさんの感想 · 2006年3月11日]

長野に東山魁夷の美術館があります。そこで飾られていた「青い馬の見える風景」に魅せられて…

著者プロフィール

1908年横浜に生まれる。31年東京美術学校（現・東京芸術大学）日本画科卒業。33-35年ドイツ留学。69年文化勲章受章。74年日展理事長。75年唐招提寺御影堂障壁画「山雲・濤声」82年唐招提寺全障壁画完成。99年死去（90歳）。

「2022年 『東山魁夷アートカレンダー　2023年版　＜大判＞』 で使われていた紹介文から引用しています。」