六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)

著者 :
制作 : 秋里 和国 
  • 新潮社
3.48
  • (11)
  • (12)
  • (33)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 139
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101234113

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • カバー・本文イラスト / 秋里 和国
    初出 / 第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作品に加筆

  • 少し消化不良の感はあるが楽しめました。設定の学校の雰囲気が、学力はかなり違うが自分の母校に近しい気がして親近感が湧いた。

    表紙の小夜子は、現在のよりこのバージョンの方がいいですね。

  • ネタばれがスッキリしない部分もある。
    黒川先生は結局何したかったの?
    私の読解力不足なんでしょうねorz
    番外編から興味持って読んでみたけど
    その番外編の内容もうろ覚えになってしまった・・

  • 鈴木杏、栗山千明、山田孝之、勝地涼が出演していたNHKのドラマの原作。当時ドラマが凄く面白くて、大分経って本を読むと雰囲気は違うが、こちらも面白かった。

  • ▼概要
    とある地方の高校に伝わる奇妙なゲーム。
    三年に一度、学園祭で行われるそのゲームは、学校の運命を占えるといわれていた。
    ゲームは一人の生徒によって行われる。
    その生徒は「サヨコ」と呼ばれ、十数年間、秘密裡に受け継がれていた。
    「六番目のサヨコ」の年、一人の転校生がやって来る。
    名前は津村沙世子。
    それは不慮の事故を遂げた「二番目のサヨコ」と同じ名前だった。

    ▼感想
    すごく読みやすい。サクサクページをめくれた。
    特に「冬」の章は先の展開が気になって一気に読んだ。

    「転校生」という異質な存在の沙世子。
    美人で、大人びていて、誰もが憧れる存在。
    この世界の登場人物が津村沙世子という人間に興味を持ち、惹かれていくように、私も彼女に魅せられた。

  • 2007/9/23
    BM-H E
    2007/12/23

  • 最初の出会いは通っていた高校の図書室でした。秋里和国さんが表紙のイラストを描かれた新潮文庫のファンタジーノベル版の本です。あまりに面白かったので、手元に置いておきたいと本屋さんに注文したら絶版でした。図書室の本を盗もうかと(絶対ダメです、犯罪です)真剣に悩んだりしましたが、結局は古本屋さんで手に入れました。現在は、新潮文庫版が簡単に手にはいるようになりました。元の本に加筆訂正したものなので、内容は変わりありません。(どちらも読んだのでそれは確かです)元々の本のほうが文章も荒削りだと思います。けれど、私の想い出の『六番目の小夜子』はやはり、ファンタジーノベル版なのです。

  • 奇妙なゲームが伝統として伝わる高校に、独特の雰囲気を持つ転校生が現れる。
    それがきっかけとなって、ある生徒がそのゲーム自体のからくりを解こうとする。
    学校という、閉鎖的で独特の空気を含んだ、不思議なミステリ。大のお気に入り。

  • これも大好きな一冊。あいくぁらず美男美女大集合(笑。どこの学校にもある伝統的な継承事項や不思議なルールが物語のキーとなります。実際やったら楽しんだろうなー。題名はなんとなくおどろおどろしいですがストーリーや読後感は全く正反対。小夜子になりたい人集合(謎

  • 初めて恩田陸さんの作品に触れた。
    独特のひやりとした文体。
    謎がとけた後も不思議な感覚が残る。

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

恩田陸(おんだ りく)
1964年、青森市生まれ。水戸第一高校を卒業し、早稲田大学進学・卒業。1991年、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となった「六番目の小夜子」でデビュー。2004年刊行『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞及び第2回本屋大賞、2007年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。2017年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞、第5回ブクログ大賞などを受賞した。同作品による直木賞・本屋大賞のW受賞、そして同作家2度目の本屋大賞受賞は史上初。大変大きな話題となり、代表作の一つに挙げられるようになった。同作は2019年4月に文庫化され、同年秋に石川慶監督、松岡茉優・松坂桃李らのキャストで映画化される。

六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)のその他の作品

恩田陸の作品

ツイートする