図書室の海 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 7547
レビュー : 738
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101234168

感想・レビュー・書評

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  • 短編集。本編の番外編、予告編なども収録されているので、本編にも手を出してみたくなった。

    初めてちゃんと恩田陸を読んだ。いつの間にか語り手が別人にすり替わっていて、視点がころころ変わる、独特の書き方が多かった。騙されている/挑戦されているようで、ワクワクした。何度か読まないとちゃんと理解できないものもあった。

    また、自然描写が美しかった。季節の変わり目の表現など、突拍子もない描き方をしていて感動した。枕草子の様な雰囲気を感じた。

  • 短編集。単体で読めるものもあれば、別に発売されている作品の一部分のみを切り取ったものもある。
    恩田陸が好きである程度作品を、読んだ後のほうがより楽しめると思う。
    初見だと、「???」って作品が多いかも。

  • 主だったものしか読んでないから予告編としては?って感じだったけど、なんともいえない後味の悪さが残るやつはなかなかに面白かった。

  • 『ピクニックの準備』が気になって読んでみたが読む必要は無かった。正直『夜のピクニック』だけで十分やわ。『オデュッセイア』は童話みたいで好き。絵本にしたらええのに。一番好きな作品は『イサオ・オサリヴァンを捜して』。この作品は『グリーンスリーブス』の予告編で猛烈に本編が気になる。で、『グリーンスリーブス』を検索してみたら未発表らしい。もしかしたら、リアル『三月は深き紅の淵を』になるかも(笑)。笑うてる場合やなかった、マジで読みたい!早く発表してください御願い致します。

  • ココロコ

  • 六番目の小夜子を読んだ直後にこちらも読みました。
    小夜子の余韻を残したまま図書室の海を読んだので、かなり楽しめました。

    他の作品の番外編があるので、やはり先にそちらを読んでおいた方が理解しやすいでしょう。短編読了後に三月シリーズを読み始めたので少し後悔してます…。

    《イサオ・オサリヴァンを捜して》
    《オデュッセイア》この2つは長編で読んでみたい!

  • スピンオフでも良いし、導入編でも良いと思う。その他のほんとの短編はふつうにいい感じ。ひっぱりこまれる。

  • 『六番目の小夜子』『夜のピクニック』の外伝にあたる作品を含めた10の短編集。ホラーや少し不思議な世界を扱った作品が多く感じた。

    著者の長編作品を読んでから本作を読んだ方が、登場人物やその背景がリンクされて面白さは増すと思う。

  • 面白い。
    図書館についての本といえば、図書館戦争シリーズがあるものの、この本も結構好き。

  • 春よ、こい
    茶色の小壜
    イサオ・オサリヴァンを探して◎
    睡蓮
    ある映画の記憶
    ピクニックの準備
    国境の南
    オデュッセイア
    図書室の海○
    ノスタルジア

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著者プロフィール

恩田陸(おんだ りく)
1964年、青森市生まれ。水戸第一高校を卒業し、早稲田大学進学・卒業。1991年、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となった「六番目の小夜子」でデビュー。2004年刊行『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞及び第2回本屋大賞、2007年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。2017年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞、第5回ブクログ大賞などを受賞した。同作品による直木賞・本屋大賞のW受賞、そして同作家2度目の本屋大賞受賞は史上初。大変大きな話題となり、代表作の一つに挙げられるようになった。同作は2019年4月に文庫化され、同年秋に石川慶監督、松岡茉優・松坂桃李らのキャストで映画化される。

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