図書室の海 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 7577
レビュー : 738
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101234168

感想・レビュー・書評

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  • 初めて読んだ恩田陸さんの本。
    読んだことのない作者さんの本は、抵抗感があるものだけれど、これは割とすんなり読めた印象がある。
    短編というところもよかったかもしれない。

  • 恩田さんの作品を沢山読んでいる人にはいい

  • 図書館の海、中学以来である。
    わたしの原点がここにある、と再確認できた。
    ページをめくるごとに浮かぶ、これこれ、これよ、といった感じ。
    やっぱり好きだし、久しぶりにもっと読みたいと思った。

  • 恩田陸作品は夜のピクニックに続いて二冊目。SFやホラーみたいな話が多くて夜ピクとはまた違った印象で面白かった。解説にもあるように予告編集のような本で、改めて恩田陸に興味を持った。中でもイサオ、睡蓮、国境の南が個人的にお気に入りで、本編のグリーンスリーブス、麦の海に沈む果実も読んでみたい。

  • 色々な場に掲載された小品を集めた短編集。SF的というか、一風変わった設定の物語が揃っている。1つ1つが短めの作品なので、あっけないというか、物足りない印象も否めないが、人気作品のサイドストーリーが多く収められていることもあり続きが気になるという点は巧い書き方でもある。見事に作者の術中にはまったのか、「ピクニックの夜」「グリースリーブス」「6番目の小夜子」あたりが読みたくなってしまった。

  • 本編がある物語の番外編を含む短編集。恩田陸のエッセンスが詰まっているので恩田陸を初めて読む人にも良いかもしれない。

    ただ私はデジャヴ(デジャブ)という言葉、特にデジャヴュと表記されるのが苦手で、既視感がある設定はおもしろいのに、何度もこの言葉が出てくるとなんだかな気後れしてしまう。

    今井智己さんの写真を使った装幀がこの短編集の世界を表現していて気に入っている(『真昼』青幻社 http://www.seigensha.com/books/4-916094-49-2)。この表紙を眺めていると時間と空間を超えてしまって、いつどこにいるのかわからなくなるような不安な気持ちになる。どこか違う時、違う場所に行ってしまうような縁にいる感じがする。まるで恩田陸の作品のようで。

  • 2017.11.18 短編集。それぞれいいんだけど、SF、ホラー、ミステリ、ファンタジーとジャンルが多岐にわたる上に名作のスピンオフも入っていたりと、てんこ盛り過ぎて寄せ集め感が否めない。
    「イサオ・オサリヴァンを探して」が目当てだったが、元々読んでいた「夜の底は柔らかな幻」とのつながりも分かり、面白かった。

  • 読みやすい短編集。
    「ピクニックの準備」の終わりが意味深で気になっていたが、「夜のピクニック」の予告編だそうで。次に読むものが決まった。

  • 短編集が好きである。が、当たり外れがあるのもまた、短編集である。これはほぼ当たりの1冊。怪談・ホラー寄りなところがまた宜し。

  • 2017.7.1(土)¥150(-2割引き)+税。
    2017.8.12(土)。

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著者プロフィール

恩田陸(おんだ りく)
1964年、青森市生まれ。水戸第一高校を卒業し、早稲田大学進学・卒業。1991年、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となった「六番目の小夜子」でデビュー。2004年刊行『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞及び第2回本屋大賞、2007年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。2017年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞、第5回ブクログ大賞などを受賞した。同作品による直木賞・本屋大賞のW受賞、そして同作家2度目の本屋大賞受賞は史上初。大変大きな話題となり、代表作の一つに挙げられるようになった。同作は2019年4月に文庫化され、同年秋に石川慶監督、松岡茉優・松坂桃李らのキャストで映画化される。

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