図書室の海 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 7556
レビュー : 738
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101234168

感想・レビュー・書評

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  • どれも続きが読みたくなるような短編集。

    実際に長編になっており「イサオ・オサリヴァンを捜して」の本編?「夜の底は柔らかな幻」と「ピクニックの準備」の本編の「夜のピクニック」は読んでみたいものだ

  • 2014年、読みおさめの一冊(笑)

    有名なタイトルなので、手に取らなくてはと思いながらも先延ばしにしてしまった。

    『夜のピクニック』•『六番目の小夜子』(こちらはまだ未読、いつになるやら)を読んだ人はきっと嬉しい短編集。

    個人的には「睡蓮」が好き。
    桜の木の下には死体が埋まっているといったのは梶井基次郎だったか。睡蓮もそうだという。
    女の子の美に対する嗅覚の鋭さにはドキっとするときがある。劣等感と、嫉妬心。
    そういうものの描き方が上手いな、と感じた。

    いろんなテイストの話が織り混ざっていて、楽しく(時にはぞくっと)読み終えられた。

  • ゾクッとするの、あまり得意ではない。カラダとココロが縮こまるから。得体が知れないものとか、あとは読み手が勝手に想像して!みたいのは怖い余韻が残っちゃうんだよな。そのなかで「オデュッセイア」は安心して読めた。「ハウルの動く城」のもっともっと大きな規模だけど。あとは、「図書館の海」だ。サヨコの話が出てきたときはドキドキしたけど、そっちに展開していかなかったからよかった。

    恩田陸を知ったのは、「夜のピクニック」だ。青春ものだとばかり思って読んだら結構、重かった。ちょっと闇のある物語が得意なのかな。オイラはちょっと苦手だけど。

    • onecupmikaさん
      相チョー、前回闇闇オバケに突入しててごめんなさいm(._.)m
      明日、お散歩ルーティンしてきますね!
      いつも、ありがとうごさいます!
      相チョー、前回闇闇オバケに突入しててごめんなさいm(._.)m
      明日、お散歩ルーティンしてきますね!
      いつも、ありがとうごさいます!
      2019/03/20
  • 短編集。特に好きなのは「国境の南」。じぃっと黙として見つめられているかのようで不気味。短編でも、恩田陸さんのミステリーの雰囲気がしっかり出ている。そして「オデュッセイア」。なんだろう、この切なさ。最後に光る希望もいい。

  • 恩田陸の小説って、なんだか不思議だなあ。色とりどりで。あとからあとから体に言葉が染み込んでくる。

  • ほとんどの話が掴めませんでした。
    私の読書力が足りないだけですかね。不思議というか結末をあやふやにしてて、消化不良気味でした。
    物語の展開は面白いのでページをめくる手は止まりませんけど。
    何年後かに再読したい作品でした。そうすれば少しは意味がわかりそう。

  • 短編集になっていますが、最初の話でなんだか頭がこんがらがってきます。
    その後もなんだかそれを引きずったまま読んでしまうと内容が頭に入ってきません(笑)

  • 半分くらいしか、理解できなかった…
    行間を読めなかった自分が悲しい。まだまだだ。
    私にとってほぼ初めての恩田陸作品。
    長編を読みたくなった。
    3年後、改めて読み返し、自分を試してみよう。

  • あとがきがあって良かった。恩田さんの本を読むと、これって、あの作品の予告?伏線?遠い親戚?なんて想像するのが楽しみでもある。今はインターネットなる便利者がいて、すぐに調べはつくのだが、これをやると何故か、ズルをしたような後ろめたさがある。その点、作者のあとがきなら、やっぱりね、なんて、堂々としたものだ。

  • 色んな話の続きとか。怖い話。春よ、こい、はよくわからない。どこがどこに繋がるのか〜?

著者プロフィール

恩田陸(おんだ りく)
1964年、青森市生まれ。水戸第一高校を卒業し、早稲田大学進学・卒業。1991年、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となった「六番目の小夜子」でデビュー。2004年刊行『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞及び第2回本屋大賞、2007年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。2017年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞、第5回ブクログ大賞などを受賞した。同作品による直木賞・本屋大賞のW受賞、そして同作家2度目の本屋大賞受賞は史上初。大変大きな話題となり、代表作の一つに挙げられるようになった。同作は2019年4月に文庫化され、同年秋に石川慶監督、松岡茉優・松坂桃李らのキャストで映画化される。

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