中庭の出来事 (新潮文庫)

著者 : 恩田陸
  • 新潮社 (2009年7月28日発売)
3.11
  • (56)
  • (242)
  • (377)
  • (161)
  • (48)
  • 2751人登録
  • 289レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (522ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101234199

中庭の出来事 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 読み手を置き去りにした小説。たぶん執筆時に興味を引いていた演劇の手法で実験的な試みをしたのだろうが。チャレンジするのはいいことだが、お金をとるからには、読者を意識して欲しい。あまりに自分勝手な小説。しかし、この本に章を与えた山本周五郎賞の選者は何を評価したのか?恩田陸には、もっと素晴らしい小説が沢山あるのに……

  • 著者のマジックにかかって、最初は話がどう展開しているのか分からなかった。恩田陸さんはとても凝った本を書くなと驚かされる。私たちは皆、観客になったり、役者になったりしている。生きるということは、演劇の世界のようだ。私もどこかの「中庭」で、私という役を演じているのかもしれない。

  • おもしろかったー!すごい凝ってて複雑で、劇中劇中劇みたいになっててだいぶ混乱した(笑)。
    役者っていう職業がとってもおもしろく思えた。劇を見てるときって、たしかに他人の人生に浸かってるようで、でもその中に自分を見てる。本読んでるときも、旅行してるときも、そうだよね。なんだかおもしろいなぁ。

  • 女1、2、3とかで直接これが誰、と書かれてないから、どれが誰が分かるまで頭がごちゃごちゃになりながら読んだ。読み終えた今でもまだごちゃごちゃしてるので、もう少し空けてまた読みたい。

    女優たちの話はまだ分かりやすいんだけど、男たちの話がどうもイマイチ分からない。

    みんなそれぞれ何かを演じている、というのにはかなり共感した。

  • 入れ子式の小説が好きな私にとって大好物の小説。
    これはどの次元の世界なのか考えながら読んでいくと、ストーリーの関係性が明らかになるところあり、その一方で分からない部分あり、余計ごっちゃになってしまったまま放置された部分あり…と、最後に全ての謎が明らかになるのが好きな人にはあまり向かない。
    しかし、謎を放置したまま綺麗に完結させるのが恩田陸なのであって(私的な意見)、最終的には台本の中に読者をも巻き込む終わり方は、恩田的入れ子式小説の集大成なのだ、と勝手に思っている。

    気が向いたらもう一度再読して、改めてストーリーの関係性を明らかにしてみたいと思う。

  • ★2007年度山本周五郎賞

    配置場所:2F文庫書架
    請求記号:913.6||O 65
    資料ID:C0029898

  • 2017.7.1(土)¥220(-2割引き)+税。
    2017.8.12(土)。

  • やっぱり私はどうしても彼女の本は体に合わないようです。読み切れませんでした。

  • 時間があれば。

全289件中 1 - 10件を表示

中庭の出来事 (新潮文庫)のその他の作品

中庭の出来事 単行本 中庭の出来事 恩田陸

恩田陸の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

中庭の出来事 (新潮文庫)に関連するまとめ

中庭の出来事 (新潮文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする