人の砂漠 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 697
レビュー : 58
  • Amazon.co.jp ・本 (524ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101235011

感想・レビュー・書評

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  • いろいろな生き方をしている人間にスポットをあてた短編集。「鼠たちの祭」では穀物相場を張る相場師たちの生き方を紹介している。桑名の板崎氏の激しい浮沈のストーリーには感銘を受ける。

  • 2013.7.28読了。

    ジャンルとしてはルポルタージュ、ノンフィクションであるが 、その衝撃や感動、熱量といったものは小説をはるかに凌駕する。

  • 枕元において一ヶ月ほど読み続けた。現在の沢木さんの文体とかなり異なる印象。読むのに苦労したというのが正直な感想。

  • ★格好良すぎるだろう★1977年の書籍だけに取り上げたトピックは時代を感じさせ、「ゆきゆきて、神軍」の奥崎謙三の取材があるのには歴史的な本とすら思った。だが、文章の書きぶりには古さを全く感じない。やたらと自分が出てくるノンフィクションは「格好つけ」に思えてあまり好きではないが、目の付けどころと違和感は今でも新鮮だ。たとえば不敬者の言動から反射させる天皇制の見えなさ、相場から逃げられない男に抱く(無責任な)共感。やはりうまい。

  •  おばあさんネタ、2作が面白かったです。

  • 記録。

    与那国島の話が結構後からじわじわくるな。

  • 一つ一つのストーリーが取材などに基づいた忠実なものになっている。

  • ミイラの弟と暮らす話。天皇への投石事件、古い本だが興味ある事件が多かった

  • 07/2/5購入。

著者プロフィール

沢木 耕太郎(さわき こうたろう)
1947年東京生まれのノンフィクション作家、小説家。横浜国立大学経済学部卒業。大学卒業後、ルポライターとして活動、注目を集める。
浅沼稲次郎暗殺事件で刺殺された浅沼と、その犯人である少年を描いた『テロルの決算』で第10回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。以後、バックパッカーのバイブル『深夜特急』をはじめ、スポーツや旅などを題材にした多数のノンフィクション作品、小説などを発表。2000年に初めての書き下ろし長編小説『血の味』を刊行し話題となる。
2003年これまでの作家活動で第51回菊池寛賞、2006年 『凍』で第28回講談社ノンフィクション賞、2013年 『キャパの十字架』で第17回司馬遼太郎賞をそれぞれ受賞。

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