深夜特急1-香港・マカオ- (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 9728
レビュー : 1164
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101235059

感想・レビュー・書評

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  • 観光日誌ではない。場当たり的であることこそ良しとする旅のあり方。
    香港・マカオと副題にある割に、時系列に逆らってインドの話から始まるのは、旅の本題としてはやっぱりインドがシンボリックな位置にあるからかな。
    カジノでの勝負にかなりのページが充てがわれ、著者の入れ込みようが伝わる。
    旅の出来事と著者の実感が自然な濃度でミックスされ、自然な筆致で描かれているので、読み手としても自然なペースで読んでいけた。

  • 今更ながら、取りかかり始めた。40年以上前の旅のはずなのに、色あせない描写。

  • 自分の目で実際今まで見たことがないのに
    香港とマカオの街にトリップしたみたい。
    喧噪と熱気が伝わる生き生きとした文章

  • 201607 9年ぶりに再読。説明不要の名作。

  • 久しぶりに読んでみたくなって。続けて第2巻も読みたい

  • 古き良き時代の旅行記。
    昔はこんな風だったんだろうという本。

  • 文章が生き生きしていて、現地の熱気や匂いが伝わってくるようでした。
    ごく普通の観光地を巡るような旅ではなく、その土地の人々や暮らしにどんどん混じっていくものなので、そう感じさせるのかも。
    博打の話は長くて呆れてしまうものだったけど、文章が生々しいので、呆れつつもつい惹き込まれてしまいました。
    書いているのが男性だし、自分ではこんな旅絶対しないと思うので、見たことのない世界を楽しめて面白かったです。
    続きも是非読みたいです。

  • インド・ネパール(3巻)を先に歩いてからの、1巻。

    インドのディープさを味わったあとだからか、なんとなく物足りなさを感じなくもなかったが、香港界隈のなんとなく怪しい雰囲気と、人や建物の密度の濃さにわくわくした。
    マカオでの博打話には読んでるこちらまでヒヤヒヤさせられた。
    いきいきとした文章に強く引き込まれて、こちらもあっという間に読了。

    「次の日から熱に浮かされたように香港中をうろつきはじめた。私は歩き、眺め、話し、笑い、食べ、呑んだ。どこへ行っても、誰かがいて、何かがあった。」
    ここ。ほんといいな...

    知らない土地を自由気ままに歩き回る身軽さに、憧れる。
    思えばそんな旅したことないなー。近場でもいいから、ぶらりと旅に出たくなった。

  • もう40年も前の話なのに、全く色あせていない。当時の香港の喧騒がまざまざと目に浮かぶようだった。

  • バックパッカーのバイブルと云われているのをインドアの権化みたいな私が読んでみた。劇的な事が起きるわけではないがツアー客とは違うバックパッカー目線で実に生き生きと書かれている。時間を忘れて読んでしまった。早く夕飯作らないと...。

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著者プロフィール

沢木 耕太郎(さわき こうたろう)
1947年東京生まれのノンフィクション作家、小説家。横浜国立大学経済学部卒業。大学卒業後、ルポライターとして活動、注目を集める。
浅沼稲次郎暗殺事件で刺殺された浅沼と、その犯人である少年を描いた『テロルの決算』で第10回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。以後、バックパッカーのバイブル『深夜特急』をはじめ、スポーツや旅などを題材にした多数のノンフィクション作品、小説などを発表。2000年に初めての書き下ろし長編小説『血の味』を刊行し話題となる。
2003年これまでの作家活動で第51回菊池寛賞、2006年 『凍』で第28回講談社ノンフィクション賞、2013年 『キャパの十字架』で第17回司馬遼太郎賞をそれぞれ受賞。

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