深夜特急1-香港・マカオ- (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 9779
レビュー : 1167
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101235059

感想・レビュー・書評

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  • 紀行もの、好きですね。できれば本作のように破天荒なものがいいです。こんな本を読むと、たまに旅行するとき気替えを何枚も持つあまり荷物がかさむのがバカらしくなりますね。
    なぜインドが先に来てホンコンマカオがあとの構成なのかわからないが、インドでの怠惰な感じを先に読むとホンコンマカオは普通に感じてくる。
    時代ならではの事情とありそうだけど、ネットが普及していないのが現地の人とのコミュニケーションを必須とさしめるゆえの面白さがある。
    続編もそのうち読みます。

  • いつかは読みたい、と思いながら読んだことのなかった『深夜特急』。
    冒頭の「ミッドナイト・エクスプレスとは…」の説明がしびれる。
    カジノの話はやはり楽しい。

  • 一つの旅。世界の感じ方。

  • 好きな芸人の方がオススメの一冊としてあげていたので読んでみました。他にも本屋さんのフェアや各レビューサイトなどで取り上げられる事も多い名作なので気になっていて。

    著者沢木さんの若い頃の旅行記。
    本作の舞台はインド〜香港、マカオで、日本とは全く違った文化で生きる人々の生活の空気が文章から漂ってくるようでした。
    恐らく猥雑で泥臭い街並みなのでしょうが、そういった街だからこその人々のパワーが伝わってきます。

  • 香港から始まる旅の記録。香港に興味がないからだと思うが、あまりのめり込めない。途中、マカオに行ったあたりから、読んでいて気分が高揚する感じを覚える。これは、次巻から面白くなりそうだ、と一巻を終える。

  • 香港、マカオを旅する紀行もの。行ったことがないところなので、だいたいの想像で、旅している気分で読み進めていった。香港の景色、食べ物、旅先での出会い、少ない旅費の中から遣り繰りする姿、ツアーとは違って、自分で旅の計画を立てたりなど、色々な物が詰まっていて、次の行き先はどこかなと期待を胸に膨らませたり、楽しみはあるかなと思ったり、初めて行く土地での不安がよぎったりなど、旅の醍醐味を感じさせるものである。それが、旅の面白い所だなと思う。海外旅行と国内旅行とはまた違う雰囲気もあるのだというのが伝わる本である。

  • 香港やマカオの景色や町並みと共に匂いを感じた

  • 深夜特急の香港マカオ編。未開の地へ飛び立った主人公は日本との違いに惑わされつつも最大限に刺激を楽しむ。旅心がくすぐられるのはもちろんのこと、旅先での心構えを主人公に投影することで勉強にもなるようなバックパッカーの参考書。
    知らない土地へ早くいきたい!

  • "バックパッカー"という言葉を流行らせたと云われるバイブル的作品。全6巻からなる連載もので、1巻目はインドにいる主人公が香港とマカオを訪れたときの回想話となる。

    デリーには行ったことがありマカオと香港には行ったことがないものの写真ではよく見かける。そんな思い出と第三者の作品を脳裏にチラつかせながら情景をイメージして読んだ。

    描画が非常に細かく、実際に自分が旅した日記として書かれたのではと疑うくらいだ。また、文章の表現は現代の本ではあまり見られない独特かつ昔の人(死語)という感じが強い。それでいて読みやすいというのがよかった。


    本編はカジノばかり行ったマカオはハラハラとして読み、行ったこともないのに魅力溢れまくりの香港には興味がかなり増した。香港は楽しそうだ。
    これからの展開と訪れる街がかなり気になる。

  • 【良描写】
    名作ですが、今ごろ読みました。
    臨場感ある描写がいいです!
    とくにカジノのあたりはすばらしいです。

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著者プロフィール

沢木 耕太郎(さわき こうたろう)
1947年東京生まれのノンフィクション作家、小説家。横浜国立大学経済学部卒業。大学卒業後、ルポライターとして活動、注目を集める。
浅沼稲次郎暗殺事件で刺殺された浅沼と、その犯人である少年を描いた『テロルの決算』で第10回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。以後、バックパッカーのバイブル『深夜特急』をはじめ、スポーツや旅などを題材にした多数のノンフィクション作品、小説などを発表。2000年に初めての書き下ろし長編小説『血の味』を刊行し話題となる。
2003年これまでの作家活動で第51回菊池寛賞、2006年 『凍』で第28回講談社ノンフィクション賞、2013年 『キャパの十字架』で第17回司馬遼太郎賞をそれぞれ受賞。

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