深夜特急1-香港・マカオ- (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 9772
レビュー : 1166
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101235059

感想・レビュー・書評

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  • 小心者故、「こんなにお金使って大丈夫?!」とすぐに心配して、落ち着いて読めなかった。終わった話だけど、ドキドキする。

  • 旅がしたい。

  • 2005年度のチラシが挟まっていたので、10年以上積読本だった計算になるが、あの当時では全く良さが分からなかっただろう。海外出張は毎回楽しみより不安が勝ってしまう小心者の自分には【私】のフットワークの軽さが羨ましい。光と影が色濃く介在する香港の街に魅せられる様も、マカオのカジノで【大小】にのめり込みすぎる様もその情景が浮かんでくるようで何とも興味深い。現地の人々との忌憚なき触れ合いも一人旅ならではの醍醐味なのだろう。カジノの場面で【私】の懐具合にハラハラしてしまうのは小心者ならではの御愛嬌ということで…。

  • マカオで博打やりすぎ。笑
    2巻以降が楽しみ。

  • 26歳の著者が、ユーラシア大陸を経てヨーロッパにまで渡った旅の記録です。第1巻では、中国の香港とマカオでの体験が語られています。

    香港では、「ゴールデン・パレス・ゲストハウス」という連れ込み宿のようなところに宿泊し、マカオでは「大小」(タイスウ)と呼ばれるサイコロを使った博打に打ち込みます。

    巻末には、作家の山口文憲との対談が収められています。

  • インドのデリーからロンドンまでバスで行く旅のはずが、東アジアから出る前に一巻が終わってしまった(笑)

    海外旅行は好きだが、目的地とプランを決めていくので、こういったバックパッカーの旅は自分は難しいなぁと思う。
    だからこそ、こういった旅をする人の話を読むのは好きなんだけど。

  • -20170120

  • 観光日誌ではない。場当たり的であることこそ良しとする旅のあり方。
    香港・マカオと副題にある割に、時系列に逆らってインドの話から始まるのは、旅の本題としてはやっぱりインドがシンボリックな位置にあるからかな。
    カジノでの勝負にかなりのページが充てがわれ、著者の入れ込みようが伝わる。
    旅の出来事と著者の実感が自然な濃度でミックスされ、自然な筆致で描かれているので、読み手としても自然なペースで読んでいけた。

  • 古き良き時代の旅行記。
    昔はこんな風だったんだろうという本。

  • いつかは読みたい、と思いながら読んだことのなかった『深夜特急』。
    冒頭の「ミッドナイト・エクスプレスとは…」の説明がしびれる。
    カジノの話はやはり楽しい。

著者プロフィール

沢木 耕太郎(さわき こうたろう)
1947年東京生まれのノンフィクション作家、小説家。横浜国立大学経済学部卒業。大学卒業後、ルポライターとして活動、注目を集める。
浅沼稲次郎暗殺事件で刺殺された浅沼と、その犯人である少年を描いた『テロルの決算』で第10回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。以後、バックパッカーのバイブル『深夜特急』をはじめ、スポーツや旅などを題材にした多数のノンフィクション作品、小説などを発表。2000年に初めての書き下ろし長編小説『血の味』を刊行し話題となる。
2003年これまでの作家活動で第51回菊池寛賞、2006年 『凍』で第28回講談社ノンフィクション賞、2013年 『キャパの十字架』で第17回司馬遼太郎賞をそれぞれ受賞。

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