【旧版】深夜特急6 ー南ヨーロッパ・ロンドン (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101235103

感想・レビュー・書評

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  • 正直1,2巻で飽きたが惰性で6巻まで読み進んだ。
    作者が旅に求めてるものがよくわからんし、それは絶対に俺が旅に求めてるもんとは違うのがその原因だと思う。

    とはいえ、作者が旅の途中に感じたことで共感できる事は多々ある。

    『お金がない』って言うのはどうなん?とか、
    物乞いに対してどう接するかとか、
    現地人の善意をそのまま受け取ってよいのかとか。

    『経験ってのは一面的』『わかってるのはわかってないってことだけ』
      ってのは肝に銘じておきます。

著者プロフィール

1947年東京生まれ。横浜国立大学卒業。73年『若き実力者たち』で、ルポライターとしてデビュー。79年『テロルの決算』で「大宅壮一ノンフィクション賞」、82年『一瞬の夏』で「新田次郎文学賞」、85年『バーボン・ストリート』で「講談社エッセイ賞」を受賞する。86年から刊行する『深夜特急』3部作では、93年に「JTB紀行文学賞」を受賞する。2000年、初の書き下ろし長編小説『血の味』を刊行し、06年『凍』で「講談社ノンフィクション賞」、14年『キャパの十字架』で「司馬遼太郎賞」、23年『天路の旅人』で「読売文学賞」を受賞する。

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