彼らの流儀 (新潮文庫)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101235127

感想・レビュー・書評

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  • 「僕は傘屋で幸せです。雨が降れば嬉しいし、晴れ上がれば気持ちがいいし、どんな天気でも楽しく過せますから」

  • 人生に迷ったら読む本。対象者と適度な距離感がよく、文体も読みやすい。

  • ノンフィクション作品の取材ノートのようなものか。さまざまな生き方をする人たちが登場する。この本を手にして最初に開いたページが東京タワーの航空標識灯を交換する職人さんの話で、面白そうだったので最初から読んでしまった。

  • 沢木耕太郎のコラム集。
    コラムとも微妙に違う面を持ち合わせた作品。一つ一つの作品がある人の日常、人生にフォーカスをし、さまざまな視点で与野の課を切り取っている。

  • 20年近く前に朝日新聞に連載されてた沢木耕太郎のコラム33編をまとめたもの。エッセイと言うよりも、それぞれの人々の人生を綴った読み物といった感じ。読み返してみたら、風の学校の中田さんなんかも登場されていた。同じような旅を愛するものとして、「ミッシング」には泣かされます(泣)。

    あとがきの「発光体は外部にあり、書き手はその光を感知するにすぎない」という一言。作家に限らず、人との関わり合いの仕方で、ときとして肝に銘じるべき姿勢だと思います。

  • 好きだなー。この世界。重くなく、さくっと心にいい本です。

  • あまりの退屈さに途中で読むのをやめました。

  • 2008.01.07 読了

  • 2008.02.15

  • 2007年12月8日(土)、読了。

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著者プロフィール

1947年東京生まれ。横浜国立大学卒業。73年『若き実力者たち』で、ルポライターとしてデビュー。79年『テロルの決算』で「大宅壮一ノンフィクション賞」、82年『一瞬の夏』で「新田次郎文学賞」、85年『バーボン・ストリート』で「講談社エッセイ賞」を受賞する。86年から刊行する『深夜特急』3部作では、93年に「JTB紀行文学賞」を受賞する。2000年、初の書き下ろし長編小説『血の味』を刊行し、06年『凍』で「講談社ノンフィクション賞」、14年『キャパの十字架』で「司馬遼太郎賞」、23年『天路の旅人』で「読売文学賞」を受賞する。

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