彼らの流儀 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101235127

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  • 070828(n 080410)

  • 深夜特急以来よんでしまう作家

  • 沢木耕太郎のエッセイ。作品としては90年代のものだが、僕がであった沢木作品では最初のころ。「彼ら」は有名も無名もなく、さまざまな流儀はやはり爽快な気持ちにさせてくれる。

  • ヘミングウェイの短編集の翻訳のよう。短く、力強い文体も相まって、どの主人公にも、強い「意思」を感じる。そうでなくては、流儀はないわけだが。。。

  • 何でもない人に思える人でも、こんな上質な物語をもっている!今を超絶な手法で切りとる作者の手腕が生かされている作品です

  • 対象者との距離が心地よい。一つ一つが心に残る上質の短編集。

  • フィクションともノンフィクションともつかないような短編集。一個一個ばらばらなのに、読後感はずっしり。共感できるものを代筆してもらった感じ。オススメ。

  • エッセイでもなく小説でもなく。どこか切なくて暖かい

  • 沢木耕太郎ってやっぱりすごい、と思う。

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著者プロフィール

1947年東京生まれ。横浜国立大学卒業。73年『若き実力者たち』で、ルポライターとしてデビュー。79年『テロルの決算』で「大宅壮一ノンフィクション賞」、82年『一瞬の夏』で「新田次郎文学賞」、85年『バーボン・ストリート』で「講談社エッセイ賞」を受賞する。86年から刊行する『深夜特急』3部作では、93年に「JTB紀行文学賞」を受賞する。2000年、初の書き下ろし長編小説『血の味』を刊行し、06年『凍』で「講談社ノンフィクション賞」、14年『キャパの十字架』で「司馬遼太郎賞」、23年『天路の旅人』で「読売文学賞」を受賞する。

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