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- Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101236216
感想・レビュー・書評
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エルメス伯爵夫人のプリュメルは若い恋人を作った夫を恨んだが
家の財政を取り仕切ることなどでなんとか自分を保っていた。
ある日街で出会った若者に一目ぼれをしてひとり楽しんでいたが
なんとそれは軍学校から戻ってきた義理の息子エザンスだった。
プリュメルは自分の不貞を諦めようと思い、
次にエザンスとの出会いを美しい思い出に昇華しようとしたが
結局は彼に想いをぶつけることに踏み切った。
装丁:カウベルデザイン 写真:Tomonori Nishigori/amana images
ベタベタでドロドロです。
義理の息子に恋しちゃうとか昔好きだった女を死刑にするとか
フランス革命という設定があるからこそできる話。
派手すぎて食傷気味ですが解説にあるみたいに
舞台でやれば映えるんじゃないかなぁ。
小説でないと織り込めないような複雑さはないとも言える。詳細をみるコメント0件をすべて表示