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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784101237350
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
不思議な生き物たちとの出会いを通じて、童心に返る体験が描かれています。アパートの裏階段に潜むタマネギ猫や、幸運と不運を奏でる笛を持つクモ、煙を食べる煙お化けなど、魅力的なキャラクターたちが織り成す物語...
感想・レビュー・書評
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アパートの寂れた裏階段の不思議な生き物(玉葱猫,笛吹蜘蛛,煙お化け)と子供達の交流。懐かしく童心に帰る話。煙お化けは意外と有能。
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ブクログ仲間さんの魅力的なレビューを目にした途端に
もう、読まずにいられなくなってしまった本です。
読み始めてすぐ、第1話の主人公、学とくるみ兄妹の年代まで
脳内だけは〇十年も一気に若返ってウキウキしてしまう、お得な体質の私♪
わかるなあ。この、じめじめして薄暗くて、なんだか背筋がぞわっとするのに
すみずみまで探検してみたくなっちゃう、裏階段。
裏階段からにょきにょき生えたタマネギをあくあく食べてタマネギねこになり、
(でも、ほんとうは、猫にタマネギとチョコレートはあげてはいけないのだけれど)
洗うたびにどんどん縮んで白アリの赤ちゃんくらいになってしまう、猫のノラがかわいい♪
学くんじゃないけど、耳の穴に入れて、猫らしいわがままな発言を
「はいはい♪」と、ずっと聞いてあげたくなります。
2話めに登場するのは、武蔵の二刀流よろしく、背中に2本の笛を背負い
ドクダミの笛で不運のメロディを奏で、ヒマワリの笛で幸運のメロディを奏でるクモ。
どうせ『モンシロチョウの初恋』みたいのが聴きたいんだろ、なんて言いながら
『2007年、ゴキブリの悲劇』などという不吉な曲を聴かせたがる
人の悪い(クモの悪い?)性格の、このクモが傑作。
3話めの煙を食べる煙男モクーは、現代の分煙社会に悩む愛煙家にはまさに福音。
喉から手が出るほど手に入れたい存在なのだろうなと思ったら
煙草好きのお客が集まるお店では、かえって敬遠されてしまったりして。
こどもの頃の、楽しくてちょっぴり怖くて秘密の匂いのする
ワクワクドキドキのエッセンスがぎゅっと詰まった、ごきげんな本です♪ -
□漫画を読むのは人より遅い
□小説を読むのは人より速い
□夢見がちな子供だった
□動物と話したかった
□児童書が好きだ
3つ以上あてはまれば読んでください。
10歳くらいまで、漫画を読ませてもらえませんでした。
TVゲームももちろんダメ。テレビ番組もNHKか子供向けの教育番組、衛星放送やアニメ、バラエティも罪のないものしか見てはいけませんでした。
21歳の若さで親になった母。見た目は流行りのファッションに身を包んだオネエチャンでしたが、子供の教育には熱心だったのかなぁ。塾やお稽古に忙しい小学校時代でした。その割におぽんちに育ってしまいましたが…笑
一番の楽しみは本を読むことで、ご褒美もお誕生日プレゼントもほとんど毎回、児童書をリクエストしていたものです。
プロイスラー、エンデ、ダール、ケストナー、佐藤さとるや福永令三…他にもたくさん好きな作家さんがいます。
この作品もかつて「児童文学好きな子供」だった方なら好きだと思うんだけどなぁ…。
タマネギを食べるネコ、幸せと不幸をつかさどる笛を吹く蜘蛛、あらゆる煙を食べる煙おばけ。
アパートの裏階段に潜む不思議なものたちとの出会いは大人になった今でもわくわくします。
「神様がくれた指」「しゃべれどもしゃべれども」など楽しい作品の多い佐藤さんのルーツ、ここにあり!-
まろんさん❤
コメントありがとうございます。
5つ◎、フフフフ♪
わぁーい♪
まろんさんも「一番の楽しみは読書♪」体質になるべく...まろんさん❤
コメントありがとうございます。
5つ◎、フフフフ♪
わぁーい♪
まろんさんも「一番の楽しみは読書♪」体質になるべくして育てられたのですね!!
そんなふたりがこうやってブクログ仲間になっているなんて…なんとまあ!!
今となっては母に感謝ですね(*^_^*)
娘に10歳もサバを読んじゃうまろんさんのお母様、お茶目で素敵です♪
自分も親になる年頃を迎えて思うのは(絶賛独身ですが…笑)、TVをあまり見せないように育てるのって、実はお母さん自身もあまり自由な時間が取れなかったり「楽できない」ことなんじゃないかなぁって。
TVやゲームをさせておけば、かまう必要はないところを、敢えてそれだけの労力を使って向き合ってくれたのかなと思います。
お母様にそんなふうに育てられたのも今の感性豊かで思いやり深いまろんさんのルーツなのでしょうね(#^.^#)2012/10/12 -
こんにちは。
hetarebooksさんとまろんさんのコメントのやりとり、楽しく拝読させていただきました。
私はさすがに男だったので、反...こんにちは。
hetarebooksさんとまろんさんのコメントのやりとり、楽しく拝読させていただきました。
私はさすがに男だったので、反抗してマンガはしっかり読んでましたが。
なんと言っても「巨人の星」「あしたのジョー」「タイガーマスク」など、今でも誇れる名作が目白押しだったので。
何を隠そう(別に隠してませんが)私は大学時代、「少年文学会」という児童文学のサークルに所属しておりました。
エンデ、ケストナー、佐藤さとるなど懐かしいですね。
私はリンドグレーンの大ファンでした。
後藤竜二、今江祥智なども好きでした。2012/10/12 -
koshoujiさん
そんな黄金期なら反抗しちゃいますよね~。
私の頃は「セーラームーン」「姫ちゃんのりぼん」
「ふしぎ遊戯」「ご近所物語」...koshoujiさん
そんな黄金期なら反抗しちゃいますよね~。
私の頃は「セーラームーン」「姫ちゃんのりぼん」
「ふしぎ遊戯」「ご近所物語」とかが人気でした。
そんな素敵なサークルがあったのですね!
リンドグレーン大好きです!やかまし村シリーズ!
ファージョンも個人的にはお気に入りでマーティン・ピピンとかすごく好きでした。2012/10/22
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児童でなくなると児童文学は遠くなるのかな
不思議な世界が楽しめなくなっていた -
[ごきげんな裏階段、読み始めましたぁ♪] フォーラム
2011年08月04日
14:38 [ "佐藤さんの本"をネタバレ気にせず、思い切り語っちゃいたいな... ] コミュニティ
(^O^)初コミュ立ち上げ検討中...♪
それは...
"佐藤さんの本"をネタバレ気にせず、思い切り語っちゃいたいな...
という思いが込み上げてきたからです。
公開日記ですと、"ネタバレ厳禁"ですからねwww
マイフレさんたちも、結構語れそうな方、多そうですし...
では...立ち上がりましたら...
是非ご参加くださいね♪
(リアルミーツで座談会も考えますね)
smile(^O^)
まずは...タマネギねこぉ?
短編58ページ、するるっと読んでしまいました...
題は、タマネギねこ
(^O^)はまずレモン色した目のネコというのに
ひかれました...
だって、そんなお洒落なネコ(それもノラ)、みたこと
ないですもの...
でも、あの物体はほんとに野良猫が化身した
ものだったのでしょうか????
是非、忌憚なき、ご意見を☆ (^O^) -
一つのマンションの裏階段で出会う不思議とのお話
この本の素敵なところは
不思議なことを信じてもらえないことの多い大人も
その不思議に触れることができること
子供達の夢は保たれているところ!
三作品ともとても楽しく読めました! -
大人の対応の変わりようは ? だけど、子どもたちがかわいい。
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絵本の小説版といった感じの3編収録の連作短編集。児童文学から出発した著者の初期作品集であるらしい。
幻想的ではあるけれど、どこか懐かしい感じがする。昔ながらのアパートの裏階段を舞台に繰り広げられる子ども視点の作品。視点を変えるだけでモノの見え方が変わってしまうから何とも不思議。
重たい内容の作品の後に読むと、一服の清涼剤という感じ。 -
アパートの裏階段に出る、奇妙な生き物をめぐる短編集。奇妙な生き物(蜘蛛や煙や猫)ですが、それをそのまま受け入れて日常生活を送るアパートの住人。解説に児童文学ですが、「大人の心の中にある子供」へ向けた本という書き方があり、それがぴったりです。
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2016/03/26ブックオフ購入
2016/07/20読了 -
アパートのボロい裏階段には不思議なイキモノがいる
たまねぎネコや、笛を吹く蜘蛛、姿を変えられる煙おとこ
そんな不思議な場所と子供たち
絵本を読んでいるような、ふんわりした気持ちにさせてくれます -
「タマネギねこ」頭がタマネギになった猫と家族の話。
「笛吹きクモ」笛を吹くクモとリコーダーの練習をしているボクの話。
「クモーの引越し」煙を食べるクモーと家の中では喫煙禁止の家族の話。 -
児童文学!!
ミステリーばっかり読んでいたから、ほんわか、やわらかな物語に癒された。
大人が読んでも問題なし。 -
やっぱりファンタジーは合わないみたい。
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ひっそりと佇むアパートで起こるはなし。
玉ねぎネコ・不幸の笛を吹くクモ・ケムリおばけなど、短編ごとに登場し物語にインパクトを与えた。
自分がこういう児童文学に出会っていたら、もっともっと本が好きになったんだろうなと思う。
氏の作品は児童文学もよいが、『しゃべれども・・・』のような作品もこれから沢山書いてほしいな。 -
この人は、子供の目線で物事を捉え、
子供の心象を表すのが本当にうまい(^ ^
また、擬音が独特で面白い(^ ^
大人から見れば「狭い世界」も、
子供にとっては「今現在の人生の全て」だったりする。
その世界観と、これまた大人にとってはつまらないことも
子供には「人生を左右する大きな出来事」になることを
肩肘張らずに鮮やかに現出させてくれる。
基本的には「絵本ぽい」お話であるが、
しかし、なのか「だからこそ」なのか、
色々と深読みができそうだ(^ ^
子供から大人まで、いま元気な人も落ち込んでる人も、
「その人なり」の読み方ができそうな佳作(^ ^ -
アパートの裏階段にはふしぎが待っている。タマネギ頭の喋る猫や不幸と幸福の笛を吹く蜘蛛や煙のおばけ。子どもたちはふしぎに出逢っても動ぜずふしぎを楽しみ、大人はあたふたしながらも慣れていく。そんな様子も面白かったです。元々児童書として発表された作品だけあって、ふしぎを楽しむという物語の面白さの根幹となる部分がメインとなっています。また3編とも同じ舞台なので、人物がちょっとづつ繋がっているのも楽しいですね。
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とあるハイツの裏階段で起こる不思議なお話。
2013/09/03 -
☆4
3階建てのアパートの裏階段は日も当たらないしなんだかいつもジメジメしてる。だけど、そこには秘密の生き物達が隠れ住んでいるんだ。タマネギを食べるタマネギネコ、幸せと不幸せを司る笛を吹くクモ、煙を食べる煙おばけ!キラキラした好奇心でいっぱいの子供たちと彼らがこっそり出会う時、物語の扉がそっと開きます。ちょっとジブリっぽい。
私もアパートに住んでた時、秘密の場所があったなぁ。
著者プロフィール
佐藤多佳子の作品
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