魔性の子 十二国記 0 (新潮文庫)

著者 :
制作 : 山田 章博 
  • 新潮社
4.07
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本棚登録 : 4856
レビュー : 507
  • Amazon.co.jp ・本 (491ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101240510

感想・レビュー・書評

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  • 最初は結構残酷で、それは出てくる人間たちもなんだけど、岩木くんみたいな正義までボロボロにされちゃうからほんと辛い、とか思ったけど、物語が後半てかほぼ最後ググッと動いて一気に世界が開けました。
    だからといって死んだ人たちが救われるわけではないんだが。

    なかなかありえないスタートだと思ったら、これはエピソード0的な要素だと知ってある意味納得。

    続きを借りに行こう。

    2016.9.3

  • 人間のエゴ、というか自分のエゴについて考えた。わたしも、綺麗事を随分言ってるけど、自分本意の汚い人間なんだよね。広瀬の後半の言葉に、ああって納得した。

  • おおー、あれが彼か。最初の二つをむかーし読んだんで多少はわかったけど、確かにこれを最初を読んだら何が何だかわからないかも。続きの話は読みたくなるけど。

  • どこにも、僕のいる場所はない──教育実習のため母校に戻った広瀬は、高里という生徒が気に掛かる。周囲に馴染まぬ姿が過ぎし日の自分に重なった。彼を虐めた者が不慮の事故に遭うため、「高里は祟る」と恐れられていたが、彼を取り巻く謎は、“神隠し”を体験したことに関わっているのか。広瀬が庇おうとするなか、更なる惨劇が。心に潜む暗部が繙かれる、「十二国記」戦慄の序章。(裏表紙より)

    泰麒が人間世界で行方不明になっている間の物語です。血みどろです。たくさん死にます。怖かったです。
    今回のテーマは「人間の内なる醜さ」です。エゴイストで、異端を許さず、集団で糾弾する。直接的な攻撃に出る使令達ももちろん恐怖の存在ですが、人間達のほうが「ジワジワと追い込まれていく怖さ」があると思います。

  • 余計なお節介、行きすぎた過保護が、何より本人を追い詰める。
    でもそんなの気づかない。彼らはしなければならないことをしているだけ。

    守るということ。
    何が本当の意味で彼を守ることになるのかはわからないけど、仲間が欲しかった彼の行動は、少なくともあの状況では、彼を守ることになったのだと思う。
    エゴだけど、エゴでも、いてくれて良かった。

  • 所持/なにこれ…堪らなくおもしろい…。字面とかページ数とか今思えばしょうもないことで手が出せずにいて、ごめんなさい。友だちのススメにて。活字好きな彼女の選択はやはりどんぴしゃりでした!

  • 物語の導入としてなら面白い。

    高里が神隠しで行った世界とは何なのか?

    その謎がモヤっとしたまま終わるので、単体としては物足りないが、この裏側の世界には何があるのか非常に興味をそそります。

    ちょっと続きを読みたくなりますね。

    この巻だけでは何とも言えないけど、まぁまぁオススメです。

  • 世界観知って読まねばただ長いだけの
    サブテキストな感じ。

    十二国記は深入り前だけど、
    1冊目にしては消化不良感がすごいだけ。

  • 十二国記の番外編。これがいちばんはじめに、出版されていて、ちょっと怖い感想を抱く。 私は後で読んだので、理解できた。

  • 同シリーズの中でも少し変わっていて
    ちょいとホラーなこの一冊。
    大半こちら側の話だしね。
    ホラーは苦手だけど、ぞくぞくきて
    はまりそうでした。

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著者プロフィール

小野 不由美(おの ふゆみ)
1960年生まれ、大分県中津市出身の小説家。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に所属。夫は推理作家の綾辻行人。
1988年、『バースデイ・イブは眠れない』でデビュー。2013年5月、『残穢』で第26回山本周五郎賞を受賞。代表作にテレビアニメ化された『悪霊シリーズ』、『十二国記シリーズ』、『屍鬼』など。

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