月の影 影の海 (上) 十二国記 1 (新潮文庫)

著者 :
制作 : 山田 章博 
  • 新潮社
4.32
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本棚登録 : 4775
レビュー : 413
  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101240527

感想・レビュー・書評

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  • 以前から薦められていながら未読だった本書。
    丁度良い機会だったので、入手しましたが、なるほど人気があるのも頷ける。
    この上巻では人の弱い部分を徹底的にあぶりだすような話で、読んでいて辛くなる事もあるのだけれど、それがあってストーリーに重厚感が増しているように思います。

  • いよいよ新潮文庫からの、リニューアル刊行!新表紙が書店ポスターになっていましたが、目を惹きますね~。
    ちなみに、従来からの講談社ホワイトハート文庫版の販売も続くそうです。
    6月27日は、3冊同時の刊行でした。
    以後、3ヶ月毎?にリニューアル版が刊行され、その後に、新作の短編集と、長編が刊行予定だそうです。ということは、来年の今頃には新作が発表されるんでしょうかね?ほんと~~に首をなが~~~~~くなが~~くしてまっていますので。

    内容自体には、変更等は無いように思います。何度も何度も読んで、ほぼ憶えてしまっているので。目新しいといえば、やはり挿絵が書き下ろされていることでしょう。
    下巻の、麒麟姿景麒を解放するシーンは、今回もちょっと違った感じの挿絵になっていました。絵が小さい気がするのは、余白の関係かもしれません。
    未読の方には、ぜひお勧めする、文句なしの1冊です。

  • 再読。
    十二国記はホワイトハートで全巻持ってるのに新潮文庫も買ってしまった。。
    このシリーズを初めて読んだのは高1のとき、、、9年前かな?
    今読んでもまちがいなくおもしろい。
    この世界観はハマると抜け出せなくなる。
    ファンタジーだとバカにせずに色んな人に読んでほしい!

  • 初めて読んだ時は陽子と同じくらいの歳だったかも。懐かしくて、新装版を思わず手に取ってしまった。改めて読んで、こんなにも救いのない、主人公が世界の中心らしからぬ冒頭だっただろうか…と。当時はラノベ読みの延長で読んでいたけど、長いこと捨てずに読み返した数少ないシリーズのひとつ。長編新作も出るようで、今から楽しみです。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「主人公が世界の中心らしからぬ冒頭」
      そうなんだ、、、
      「「十二国記」新潮社公式サイト」に ”要所ごとに情景描写や表現、言い回しや文字遣いな...
      「主人公が世界の中心らしからぬ冒頭」
      そうなんだ、、、
      「「十二国記」新潮社公式サイト」に ”要所ごとに情景描写や表現、言い回しや文字遣いなど、部分的に訂正が入りました” と書いてありました。それも影響しているのかも。。。
      「完全版」と言う言葉に弱くて、或る程度出揃ったら、ボチボチ読んでみるつもり。
      2012/08/31
  • ホワイトハート版も持っているけど、新装版も買ってしまうのがファンの悲しき性。新潮文庫に挿絵があるのが不思議な感じだけど、山田章博氏の書下ろしだし、文句なしに美しい。
    再読気分で読んだが、主人公の陽子がこれでもかと酷い目に遭いっぱなしの状態で上巻が終わるので、やはりこの本を読むのは結構辛いなぁ。

  • 話題の十二国記のスタート。
    陽子の気持ちとおんなじで、何がなにかさっぱりわからない。
    それゆえに、続きを読まずにいられない!?
    さて、下巻で謎(?)はとけるのか。
    陽子の運命はいかに。。。

  • まだまだ分からないことが多く、頭の中で世界観を構築するのに時間がかかりそうだと思ったが、あっという間に読み終えてしまった。
    庇護を失ったら、か弱い女の子は他の誰より真っ先に危険に晒される。そんな当たり前のことにハッとした。
    主人公の苦しみとは裏腹に、これからこの十二国記シリーズの広大な世界に真っさらな状態から没頭できることに心が躍った。
    初読の楽しみを取っておきたいがために読むのを遅らせたいくらい。

  • (再読)つらい……ただただつらい……

  •  平凡な女子高に通う高校1年生の陽子。誰ともそつなく付き合うものの、なかなか馴染めない学校生活。厳格な父親と、その顔色をうかがってばかりの母親。家も安らげる場所とは言いがたかった。
     そんなある日、授業中にいねむりをしていまい、放課後に担任に呼び出されてしまった陽子。なんとか、言い逃れをして職員室を出ようとしたとき、突然見知らぬ男が背後から「……見つけた」と。
     着物のような服装、薄い金色の髪。その奇妙な姿に驚く陽子だったが、突然窓ガラスが割れ、茶色い翼をもった巨鳥に襲われそうになる。そして、それこそが陽子が眠る度に夢に見た異形の生き物だったのだ……。

     再読です。突然現れた見知らぬ男に連れられ、虚海という海を越え、見知らぬ土地に迷いこんだ陽子の物語。
     初めて読んだときは、どこまっで行っても救いの手が来ず、悪い方に悪い方に行ってしまうような苦しさがあったけど、今読み返すと(先を知っているので)ただただおもしろく、さくさくと読めます。 ということで、下巻に進みます。

  • 髪が生まれつき赤いこと以外、普通の女子高生だった陽子。陽子の目の前にケイキと名乗る男が現れ、陽子は異界へと送られてしまう。
    異形の獣に襲われ、信じていた人たちからは裏切られ、苦難続きで読んでいてつらい。陽子、負けないで。
    物語はまだ始まったばかり。これからどんな運命が待ち受けているのか、楽しみだし怖くもある。

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著者プロフィール

小野 不由美(おの ふゆみ)
1960年生まれ、大分県中津市出身の小説家。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に所属。夫は推理作家の綾辻行人。
1988年、『バースデイ・イブは眠れない』でデビュー。2013年5月、『残穢』で第26回山本周五郎賞を受賞。代表作にテレビアニメ化された『悪霊シリーズ』、『十二国記シリーズ』、『屍鬼』など。

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