丕緒の鳥 (ひしょのとり) 十二国記 5 (新潮文庫)

著者 :
制作 : 山田 章博 
  • 新潮社
4.05
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  • (57)
  • (8)
本棚登録 : 5775
レビュー : 729
  • Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101240589

作品紹介・あらすじ

丕緒の鳥は、小野不由美さんが描く人気シリーズ十二国記の最新刊です。今までの作品の世界観を活かしながらも、王の視点ではなく民の視点で描いた短編集であることが特徴です。そのため、王や国といった大局的な視点よりも、人間そのものに焦点を当てていると言えます。今までの作品であまり描かれなかった人々の姿を描写し、新たな魅力をシリーズに与えた作品です。

感想・レビュー・書評

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  • 2019.8.20

    この世界の色んな職業の人の生活や使命、市民の暮らしぶりなどがすごくリアル。

    ストーリーがめちゃくちゃ面白い!とかそういうのではなく、この世界にただただどっぷり浸かれる一冊。

    個人的にはワクワクドキドキするお話の方が好きだから星3点。

  • 市井の様子や下官の者たちの様子が分かる短編集だった。
    丕緒の鳥と風信がお気に入り。

  • 凄い所に話持ってくな〜って思いました!より完成された世界観が楽しめる作品です!

  • 「絶望」から「希望」を信じた男がいた。慶国に新王が登極した。即位の礼で行われる「大射」とは、鳥に見立てた陶製の的を射る儀式。陶工である丕緒(ひしょ)は、国の理想を表す任の重さに苦慮する。希望を託した「鳥」は、果たして大空に羽ばたくのだろうか──表題作「丕緒の鳥」ほか、己の役割を全うすべく、走り煩悶する、名も無き男たちの清廉なる生き様を描く短編4編を収録。

  • 『丕緒の鳥』『落照の獄』『青条の蘭』『風信』収録。

  • 十二国記、やっぱいいわぁ。

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  • 主要キャラクターや王たちではなく、その国に生きる民たちに視線がそそがれた短編集。

  • これまで読んできた長編とは違い、この本は短編集。
    長編に負けず劣らずすごい世界観!
    相変わらず名詞の読み方が難しくて苦労はするけど、やっぱり面白い。
    そしてファンタジーとしての魅力が絶大なのに、死刑制度など現実世界で起きていることと重ね合わせながら読むことができるし、登場人物の心情も丁寧に描かれてる。
    大人な小説だなぁ。

  • 長期間の空きがあって、この鬱屈した短編はどうでしょうか?希望もあったりしますが、タイミングというものがあってね〜(編集が考えるべきかと)。まあ、「青条」は好みの部類でした。逆に「落照」は首を傾げる内容です。私は、死刑が残酷だとは全く思わない考えですから相性も悪かった作品ですね。

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著者プロフィール

小野 不由美(おの ふゆみ)
1960年生まれ、大分県中津市出身の小説家。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に所属。夫は推理作家の綾辻行人。
1988年、『バースデイ・イブは眠れない』でデビュー。2013年5月、『残穢』で第26回山本周五郎賞を受賞。代表作にテレビアニメ化された『悪霊シリーズ』、『十二国記シリーズ』、『屍鬼』など。

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