- Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101240602
感想・レビュー・書評
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後日談を多く含む短編集。外伝的な扱いかな。
私は楽俊が気に入っているので
彼が主役で出てくる「書簡」があったのが嬉しかったです。
ちょっとした気晴らしには良い本ですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
責難は成事にあらず、人を責めるのは簡単だが、じゃあどうすれば良いのかを考えるのは難しい。コロナ禍でもよく感じるキーワード。誰も答えは持っていない、意思決定して、進んでみて、うまく行かなければ、軌道修正をするしかない。
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やっぱり後日談的な短編の方が入り込みやすいわね。
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今まで出てきた国や人物の短編集。
どれも面白いけれど、1部冗長だと感じてしまった…。 -
各国の政治事情等の短編集5編。
国中のいざこざは、どこかで既読したことがあるような内容で、物足りなさがある。
以外と国と国との行き来があり、他国の情報も入ってくるものなのだなという印象。 -
丕緒の鳥と同様の短編集。あちらは市井の無名の人々の物語だったのに対し、長編の主役たちが登場する小編を集めたものだ。なのでこれまで読んだ作品の後日譚だったり前哨譚だったりしていずれもおもしろい。戴麒は相変わらずだし、芳の月渓の義理堅さもそのままだ。陽子は頑張っているし、利広は飛び回っている。そんななかでこれまで登場してなかった朴訥な漣王とか、才の女王黄姑の前身などのようすがうかがえるのも興味深い。十二の国それぞれにストーリーを展開させるのも大変だろうから、こういう短編でいろいろな国のようすを垣間見せるというのももっとあってもいいように思うな。
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短編集 全5話
才国の話はひたすらに悲しい
他の国の話では今までこんな結末を迎えた場面は描かれなかったから
戴麒の話は一見平和そうに見えるが、後の巻を読めば裏でとんでもないことが起きていたことが分かった…この自己肯定感が低いながらも無邪気でまっすぐな子供らしい戴麒に、この後過酷な運命が待ち受けているとは。
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この短編集も次に繋がってくるのかな?