黄昏の岸 暁の天 十二国記 8 (新潮文庫)

著者 :
制作 : 山田 章博 
  • 新潮社
4.46
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本棚登録 : 2167
レビュー : 171
  • Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101240619

作品紹介・あらすじ

王と麒麟が還らぬ国。その命運は!? 驍宗(ぎようそう)が玉座に就いて半年、戴国(たいこく)は疾風の勢いで再興に向かった。しかし、文州(ぶんしゆう)の反乱鎮圧に赴(おもむ)いたまま王は戻らず。ようやく届いた悲報に衝撃を受けた泰麒(たいき)もまた忽然(こつぜん)と姿を消した。王と麒麟を失い荒廃する国を案じる女将軍は、援護を求めて慶国を訪れるのだが、王が国境を越えれば天の摂理に触れる世界──景王陽子が希望に導くことはできるのか。

感想・レビュー・書評

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  • 李斎、慶国へ
    泰麒救出

  • これは間違いなく、魔性の子読んだ後の方なおすすめです!

    エピソード毎の主人公が一気に集結した感じでした_φ(・_・

    2019/12/1 ★4.4

  • 新潮文庫版はお初。順番変わってるのね?

  • その後の戴国(たいこく)の泰王驍宗(ぎょうそう)と麒麟の泰麒(たいき)の話だ。と言っても、反乱鎮圧に自ら赴いた驍宗は、忽然を姿を消し、謀反で角を失った泰麒は、自ら蝕を起こし、蓬莱(日本)へと飛ばされる。将軍李斎(りさい)は、景王陽子へ助けを求めるが……。十二国記と言いながら、なぜか、話の中心は、景王陽子とこの泰麒が中心か?

  • 天が存在する意味を問う。
    価値観が違う者との議論の難しさを感じる。

    正しいと思うことをちゃんと理屈を通して納得させる技術と、その思いがかっこいい。

    「守りたい」という思いは尊い。

  • 戴国の話とのことで、驍宗がどんな治世を敷き、何故死に、泰麒が行方不明になったのか?そういう物語だと思ってた。確かにそうで、そしてそれだけでなかった。
    「誰もがその行為、その行動から他者の内実を推し量るしかない」「結局のところ、その人物の為人の問題でございます」という言葉からは、今生きる自分を顧みずにはいられない重い言葉だ。
    新刊、泰麒帰還の物語に進みたいが、「圧倒的な死臭」をまとうことになった彼の蓬莱での物語を読まねばならぬ。
    李斉が金波宮へやってくる場面、そして去っていく場面の繋がりが切ないけどいい。

  • めちゃくちゃ響いた…一冊におさまらない感覚のスケールの大きさ。「自身の行為が自身への処遇を決める」…深い…ここに至るまでの丁寧な描写、繋がるエピソードの数々。さまざまな角度・立場から、時を越えて紡がれる物語、ほんと改めて見事やわ。。

  • 十二国記の再読も、やっとここまで進みました。
    新作の前に読み直して良かったです。
    忘れてたエピソードが沢山ありました。

    「黄昏の岸 暁の天」は、魔性の子の十二国記側での話。
    戴の女将軍の成長ストーリーです。
    蓬莱で苦悩していた戴麒の反対側でこんな作戦が練られていたとは。
    そして、この終わり方。
    李斎と戴麒はまだスタート地点に立ったばかり。

    続編がとても気になります。

  • 魔性の子で泰麒が麒麟であることを思い出し還るシーンの前後が含まれる終わり方なのでちょうど一巡りしたとも言える。が、明らかに「これからじゃん」からの18年。角も使令も持たず、片腕を無くした李斎と騎獣のみの帰還。戴王と会えるのか。西王母に預けている使令は間に合うのか。いよいよ新刊!!『自身の行為が自身への処遇を決める』これは肝に銘じる。

  • 結局新刊の前にもう一回読むことはできなかったけど、この後の話を読んだ今、心が複雑〜〜ほんと、ここから18年待っていた人たちすごい。そして改めて再読して思うけど、今年、それ以前にこの巻を読んで思い描いてた続きよりも、白銀〜ははるかに過酷だったな…。。本当に…。
    魔性の子読んだら、もうちょっと登場人物を頭に入れて新刊もう一回読むぞ。。

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著者プロフィール

小野 不由美(おの ふゆみ)
1960年生まれ、大分県中津市出身の小説家。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に所属。夫は推理作家の綾辻行人。
1988年、『バースデイ・イブは眠れない』でデビュー。2013年5月、『残穢』で第26回山本周五郎賞を受賞。代表作にテレビアニメ化された『悪霊シリーズ』、『十二国記シリーズ』、『屍鬼』など。

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