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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784101240626
作品紹介・あらすじ
戴国に麒麟が還る。王は何処へ──。乍驍宗が登極から半年で消息を絶ち、泰麒も姿を消した。王不在から六年の歳月、人々は極寒と貧しさを凌ぎ生きた。案じる将軍李斎は慶国景王、雁国延王の助力を得て、泰麒を連れ戻すことが叶う。今、故国に戻った麒麟は無垢に願う、「王は、御無事」と。──白雉は落ちていない。一縷の望みを携え、無窮の旅が始まる!
みんなの感想まとめ
物語は、王と麒麟が失われた国・戴国に戻った麒麟、泰麒の旅を描いています。消息を絶った王を求め、荒廃した国で人々が生き延びる様子が描かれ、泰麒はその中で自らの役割を見出そうと奮闘します。彼の心には、慈悲...
感想・レビュー・書評
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はい、いよいよ『十二国記』シリーズ既刊最後の『白銀の墟 玄の月』全4巻でございますよ!
(一応年内にガイドブックと画集にも手を出す予定ではある)
全4巻とかいうと、4コマ漫画が脊髄に刻み込まれている日本人はすぐに起承転結の起とか言うとですよ
いやいやいや!ほぼほぼ何も起きてないぞ!
国を支える王と麒麟がいなくなって、荒れ果てた国の描写がず〜っと続くのみよ
いやまあ「のみ」ってことももちろんないんだけど、まぁとりたてて…の回よ
ってそれがなんでこんなに面白いんじゃーーーー!(# ゚Д゚)
サブリミナルで文中に変な呪文とか仕込まれてるんじゃなかろうか?
読むと無制限にドーパミンが出る呪文とか
もしかしたら、一行目の先頭の文字を横に読むと、ず〜っと「おもしろい、おもしろい、おもしろい」ってなってるのかと思って確認したけど、そんなこともなかったです(そりゃそやろね)
まぁ、いいや、次!
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私が求めていた泰麒の物語。慈悲深いのは麒麟だから当然だけれど、孤独の悲しさを憂いた泰麒だからこそ、心の貧しさに耐えられない。自分を待ってくれた人民のために、赦しと勇気を雪ぐ物語。
北方の国「戴」。簒奪により、王と麒麟を同時に失った国。李斎が縋る想いで繋いだ救済の願いを、景王陽子(十二国記の主人公)が受け継ぎ、隣国の延王、延麒が大々的に諸国に声を掛ける。結果として、蓬莱へ飛ばされた泰麒を救出できたものの、泰麒は角と使令、そして天啓を失っていた。
隻腕の李斎と無力の泰麒。
彼ら二人が戴に戻ったところで、何になるのか。
他国が簒奪した偽王を伐つことは天綱によって禁じられている。泰麒を戻してもらっただけでも、危ない橋を渡らせてしまった。李斎が守ると誓ったものの、強大な戦力差もさながら、暴威と腥を嫌う麒麟の前で生殺与奪をすることは叶わない。
そんな最中に、泰麒が李斎の元を出奔する。
李斎は困惑する。しかり、すぐに理解した。
「台輔は戴の人民を救いたいのだ」と。
偽王を倒すことでしか、戴を救えないと思い込んでいた。泰麒は始めから、奪おうなどとは考えていなかったのだ。なぜなら麒麟は、慈悲深い生き物だから。
果たして赦すのか?
泰王驍宗と泰麒の角を奪った偽王さえも?
まさに「十二国記」と言える、長巨編が始まった気がする。
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十二国 北東の島国 戴国。
戴国の麒麟、泰麒が、遂に国に戻る。
泰麒が選定した、王驍宗は叛逆に合い、消息を断たれたまま。泰麒自身も、蓬莱へ流されてしまっていた。王と麒麟の不在の六年、戴国は、厳しい寒さと荒廃した土地、破壊された山村で、人々は息を殺して生きていた。
戴国へ戻れた泰麒は、角を折られ麒麟たる力も失っていたものの、その精神は成長して、王の無事を信じて、探し求める旅が始まる。
戴国の大変な様子ですね。可愛かった泰麒が、青年になって帰還。前作から時間を空けてしまいましたが、さすがに読み始めれば、すぐにその世界観に入り込めます。
それでは、次巻へ。 -
戴の国で、王、驍宗が、阿選により玉座を奪われ行方不明になって6年。いよいよ、蓬莱から戻った泰麒と将軍李斎の、王を探す旅が始まります。
王不在で、国も人々の心も荒れ果てている現状を見て、泰麒はある決断をします。冷静に、今、自分に何ができるかを考える。そこには、かわいかった子供の頃の泰麒はもういません。ちょっと淋しいけれど頼もしい。しかし得体の知れない恐さも感じられます。
戴の国の混乱を描いた「白銀の墟、玄の月」は全4巻。この第1巻はストーリーはあまり進みません。多くの謎が提示されている感じです。
絶望に満ちた戴国に、いつ希望の光が見えるのか?重苦しい気持ちで読みました。 -
『黄昏の岸 暁の天』の続きです。
audibleにて。
慶国を出た泰麒と李斎の話から始まります。
全4巻なので最後まで、聴いてから。
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戴麒、ついに戴国に帰還。
明確な黒幕がいて、それを伐つために人を集めて、王宮に乗り込むみたいな展開になるかと思ってたら、どうやら事態はもっと複雑なようで。
今の時点では謎が多く残り、大きく話が動くわけではない。
でもその少しの進展が気になってページを捲る手が止まらない。
戴麒があまりにも大胆な行動に出てびっくり。
幼くて無邪気だった頃の戴麒なら思いつくことはあっても、行動に移すことは難しかったでしょう。
無謀とも思えるこの方法が、凶と出るのか吉と出るのか…
今後の戴麒、李斎、阿選がそれぞれどう動くのか、そして驍宗の消息と、気になることばかりです。 -
群盲象を撫でる。象とは何か。泰王の行方であり、戴そのものである。まだ象は1匹だが、群盲は新キャラ含めてぞろぞろ出現した。もちろん、今は4巻中1巻目の助走段階なので仕方ない。
私がファンタジーの魅力に目覚めたのは遅く、映画「ロード・オブ・ザ・リング(2001年)」からだった。それから3部作が完結するまでの3年間に「指輪物語」全10巻を読み終え、世の中には個人で「世界」をまるまる作ってしまう力技があることを知った。しかし、それには出来不出来、好き嫌いがある事もわかってきた。「ナルニア」「ハリーポッター」シリーズは、嫌いのうちに入る。宮部みゆきの「ブレイブ・ストーリー」その他のファンタジーは、波乱万丈で好みだが正直造り込みが不足している。しかし、上橋菜穂子の一連ファンタジーには大いに満足し、私の日本ファンタジーへの期待に希望を繋がせた。
その頃、小野不由美「十二国記」は、常に本屋の棚を賑わしていたが、簡単な設定チラシを見る限り、妖魔や魔術が使える異世界で、十二国の王が権謀術数を駆使して栄枯盛衰を重ねる物語なのだと勝手に思っていた。そんなゲーム感覚のファンタジーならば要らない。‥‥私は食わず嫌いだった。
そして昨年末「十二国シリーズ」に出会う。ここに至って田中芳樹「銀河英雄伝説」はSFではなくファンタジーだったのだ、と独言(ひとりごち)たのである。銀英伝の中の「理想独裁国家像」を壮大なスケールで再構築したのが、おそらく十二国シリーズである。その最大の長編が始まった。
今回は、前半は「西遊記」である。泰麒(玄奘)という倫理の塊のような人物、五山から使命を帯びて遣わされた李斎(孫悟空)、旅の途中で襲ってきたが仲間に加わる去思(沙悟浄)、技自慢の項梁(猪八戒)の旅の始まりは、西遊記を彷彿させる。そう言えば、妖魔の蔓延(はびこ)る十二国は、正に西遊記の世界と地続きの気がする。特に泰麒の佇まいは、此方の世界に帰って悟りを得たかの如くだ。角など無くとも、やはり高里は人間ではなく麒麟である。だとすれば、物語の帰趨は目に見えている。いや、はやるまい。今吐けば妄言である。
一方で、後半は一挙に「指輪物語」めいてきた。即ち、フロドとサムの孤独な旅と、アラゴルン率いる真の王と仇敵サウロンとの最終決戦に向かう旅と、二手に分かれて物語が進む構造は、1巻目から成立しているのではないか?いや、はやるまい。今吐けば妄言である。
私自身が盲(めしい)だ。象を撫でている。
年表(加筆訂正)
1400年ごろ 奏国宗王先新が登極 妻と3人の子仙籍に入る
才国遵帝「覿面の罪」により斃れる
1470年 六太4歳延麒となる。
1479年(大化元年) 雁国延王尚隆が登極
1500年(大化21年)元州の乱 斡由誅殺
1700年ごろ 範国氾王登極
ーX96年 柳国劉王露峰が登極
ーX75年 恭国供王珠晶が登極
ーX 25年 舜国の王登極
ーX18年ごろ 芳国峯王仲韃登極
才国采王砥尚登極
X元年 泰麒 胎果として日本に流される
X2年 才国采王砥尚崩御
才国采王黄姑が登極
X9年末 慶国予王が登極
X10年 泰麒 2月蓬山に戻る
戴国泰王驍宗が登極
X11年 泰王驍宗文州の乱に出向いて行方不明
泰麒 鳴蝕により戴から消える
X 12年 芳国峯王仲韃崩御、娘の祥瓊の仙籍剥奪
芳国の麒麟卵果が触により流される
X14年 5月慶国予王崩御
X15年(1992年?)陽子日本より来たる
10月慶国景王陽子が登極
X 16年 功国塙王崩御
慶国で和州の乱
X17年 泰麒 10月蓬莱国(日本)より帰還
泰麒と李斎、戴に入国 -
戴国(たいこく)に麒麟が還る。王は何処へ──。
乍(さく)驍宗(ぎょうそう)が登極から半年で消息を絶ち、泰麒(たいき)も姿を消した。
王不在から六年の歳月、人々は極寒と貧しさを凌ぎ生きた。
案じる将軍李斎(りさい)が慶国(けいこく)景王(けいおう)、雁国(えんこく)延王(えんおう)の助力を得て、泰麒を連れ戻すことが叶う。今、故国(くに)に戻った麒麟は無垢に願う、「王は、御無事」と。
──白雉(はくち)は落ちていない。一縷の望みを携え、無窮の旅が始まる!
かなーり久しぶりの十二国記の続き。
会社の方に貸して頂いた。
もうすっかり頭の中から登場人物が抜け落ちていたので、
この話が戴国であることを知ってから、YouTube のアニメで戴国の部分を復習(笑)
慶国は話の始まりの国だった為、もちろん好きなのだが、
この戴国も私はとても好き。
戴の麒麟が、心の綺麗な魅力的な少年だったから。
本書以前の話で、慶の麒麟とのやり取りは、心温かくなったり。
さて、この話は、その話から6年もの時が経っていた。
戴国の王が登極してからその消息が消えた。
そして、戴の麒麟も姿を消した。
将軍李斎が麒麟を連れ戻し、王を探す旅が始まる。
この第一巻は只管王を探し旅をする。
あまりにも漢字が難しく、固有名詞もなかなか頭に入ってこない(^-^;
面白いのだが、進みが遅くなってしまった。
次巻に期待大!! -
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少しずつ進んではいるんだけれど、あまり事態が良くなっている感じがしなくてしんどい。
6年という月日の長さを痛感します。
続き読みます! -
4.1
面白かった。
ただ、普段使わない聞かない単語がバンバン出てくる、ふりがなも最初は振ってあるけど、基本二度目から書いてないので、読みを覚えて行くのがなかなか大変です。
このシリーズに共通する悩みです、まぁ、それを差し引いても面白いです。
四巻セットなので、まだ序盤ですからさっさと次に進みます。 -
最終巻、幕開け。
ついに戴国を描く最終巻の幕開け。
危機に陥っている故国に戻り王の行方を捜す旅に出た泰麒。
もちろん一筋縄ではいかない旅なのはわかってはいるけれど、うーん、序盤から登場人物も多く、なかなか手強いスタートだ。
そして一歩ずつ旅の歩を進めながら、まさかの泰麒の取った行動。無茶とも思える「案」に果たしてどんな思惑が秘められているのか。
まだまだまるっきり手探り状態の第一巻、旅は始まったばかり、焦るなと自分に言い聞かせながら次巻へ。 -
阿選の下で政が滞り、民が困窮の極みにいる戴国。
李斎と泰麒は、驍宗の生存を信じ、探し始める。
前半は低空飛行で、話も散発的。
登場人物もやたらと多く、なかなか入りこみにくい。
やや冗長にも感じていたところ、3巻の終わりごろからおもしろくなり、最後は一気読み。-
KOROPPYさん
こんばんは。
いいね!有難う御座います。
『まよい道 新・吉原裏同心抄(一)』です。
吉原裏同心シリーズは、今回...KOROPPYさん
こんばんは。
いいね!有難う御座います。
『まよい道 新・吉原裏同心抄(一)』です。
吉原裏同心シリーズは、今回で32作目になります。
佐伯泰英さんの本は、最初に「居眠り磐音江戸双紙」を読んでから「鎌倉河岸捕物控」を除いて全ての作品を読んでいます。
佐伯さんには、感謝をしています。
居眠り磐音が出てからは、他の時代小説も字が大きくなってきましたし、多くの作家が書くようになりました。
一時は、時代小説ブームが到来したと言われ、書店に行くと一番いい所に時代小説が並んでいました。
わたしも、大活字本だけでなく文庫本も読めるようになりました。
本当に感謝しています。
やま
2019/12/09 -
2019/12/10
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最初から最後まで驍宗様探しです。
泰麒が大胆な手段で鴻基に潜入成功。
別行動の李斎達は驍宗の手がかりを探しに函養山へ。
王朝もきな臭いことになってるみたいで何がどうなっているのやら。
阿選以外に黒幕がいるのかな?
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10/12発売決定
十二国記シリーズ最新作!
新作『白銀の墟(おか) 玄(くろ)の月』1-2巻発売決定!楽しみですね!-
ブクログスタッフさん、こんにちは。
いつもブクログにはお世話になってます♪
私も十二国記新作とても楽しみにしてる一人です!
あのちっち...ブクログスタッフさん、こんにちは。
いつもブクログにはお世話になってます♪
私も十二国記新作とても楽しみにしてる一人です!
あのちっちゃかった泰麒が蓬莱から還ってきますね。
この表紙に描かれる泰麒のなんと凛々しいこと!山田章博さんありがとうです。
記憶を失くした蓬莱でも辛かったのに、泰麒の運命はこれからも苦難が続くのでしょうね……でもこの世界では泰麒は独りではないはず。
私も最後まで泰麒から離れずに、ついていきますから〰️(*^^*)2019/09/21
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再読
李斎の引き寄せ力はハンパない!
白圭宮に戻った泰麒。寡黙な彼の考えていることが分からず、項梁と共に私も不安になる。 -
戴国(たいこく)に麒麟が還る。王は何処へ──。乍(さく)驍宗(ぎょうそう)が登極から半年で消息を絶ち、泰麒(たいき)も姿を消した。王不在から六年の歳月、人々は極寒と貧しさを凌ぎ生きた。案じる将軍李斎(りさい)が慶国(けいこく)景王(けいおう)、雁国(えんこく)延王(えんおう)の助力を得て、泰麒を連れ戻すことが叶う。今、故国(くに)に戻った麒麟は無垢に願う、「王は、御無事」と。──白雉(はくち)は落ちていない。一縷の望みを携え、無窮の旅が始まる!
「新潮社」内容紹介より
地名やら名前の読み方が難しくてすぐ忘れる…(;´Д`)
けど、忘れた頃に再度ルビがふってあったりするので、助かっている.
これ架空の戴国の話だけれども、実際の組織でも起こりうることだな、と思いながら読んだ.反逆の理由は何なんだろうなぁ…
次巻を読み進める.
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小野不由美の作品
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感想 :

いつまで経ってもシリーズ終わらないんですが…
いつまで経ってもシリーズ終わらないんですが…
ユッキー
要約するとやはりわいは天帝ってことですか
やはり
ユッキー
要約するとやはりわいは天帝ってことですか
やはり
もしくは思い込みです
もしくは思い込みです