白銀の墟 玄の月 第一巻 十二国記 (新潮文庫)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101240626

作品紹介・あらすじ

2019年10月12日、十二国記シリーズ新作が発売決定!戴国を舞台とした物語。
18年ぶりの書下ろし新作、ついに!
驍宗様(あなた)こそ泰麒(わたし)が玉座に据えた王。
だが――。戴国の怒濤を描く大巨編、開幕!
戴国(たいこく)に麒麟が還る。王は何処へ──。
乍(さく)驍宗(ぎょうそう)が登極から半年で消息を絶ち、泰麒(たいき)も姿を消した。王不在から六年の歳月、人々は極寒と貧しさを凌ぎ生きた。案じる将軍李斎(りさい)が慶国(けいこく)景王(けいおう)、雁国(えんこく)延王(えんおう)の助力を得て、泰麒を連れ戻すことが叶う。今、故国(くに)に戻った麒麟は無垢に願う、「王は、御無事」と。──白雉(はくち)は落ちていない。一縷の望みを携え、無窮の旅が始まる!

感想・レビュー・書評

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  • 十二国 北東の島国 戴国。
    戴国の麒麟、泰麒が、遂に国に戻る。
    泰麒が選定した、王驍宗は叛逆に合い、消息を断たれたまま。泰麒自身も、蓬莱へ流されてしまっていた。王と麒麟の不在の六年、戴国は、厳しい寒さと荒廃した土地、破壊された山村で、人々は息を殺して生きていた。
    戴国へ戻れた泰麒は、角を折られ麒麟たる力も失っていたものの、その精神は成長して、王の無事を信じて、探し求める旅が始まる。
    戴国の大変な様子ですね。可愛かった泰麒が、青年になって帰還。前作から時間を空けてしまいましたが、さすがに読み始めれば、すぐにその世界観に入り込めます。
    それでは、次巻へ。

  • 群盲象を撫でる。象とは何か。泰王の行方であり、戴そのものである。まだ象は1匹だが、群盲は新キャラ含めてぞろぞろ出現した。もちろん、今は4巻中1巻目の助走段階なので仕方ない。

    私がファンタジーの魅力に目覚めたのは遅く、映画「ロード・オブ・ザ・リング(2001年)」からだった。それから3部作が完結するまでの3年間に「指輪物語」全10巻を読み終え、世の中には個人で「世界」をまるまる作ってしまう力技があることを知った。しかし、それには出来不出来、好き嫌いがある事もわかってきた。「ナルニア」「ハリーポッター」シリーズは、嫌いのうちに入る。宮部みゆきの「ブレイブ・ストーリー」その他のファンタジーは、波乱万丈で好みだが正直造り込みが不足している。しかし、上橋菜穂子の一連ファンタジーには大いに満足し、私の日本ファンタジーへの期待に希望を繋がせた。

    その頃、小野不由美「十二国記」は、常に本屋の棚を賑わしていたが、簡単な設定チラシを見る限り、妖魔や魔術が使える異世界で、十二国の王が権謀術数を駆使して栄枯盛衰を重ねる物語なのだと勝手に思っていた。そんなゲーム感覚のファンタジーならば要らない。‥‥私は食わず嫌いだった。

    そして昨年末「十二国シリーズ」に出会う。ここに至って田中芳樹「銀河英雄伝説」はSFではなくファンタジーだったのだ、と独言(ひとりごち)たのである。銀英伝の中の「理想独裁国家像」を壮大なスケールで再構築したのが、おそらく十二国シリーズである。その最大の長編が始まった。

    今回は、前半は「西遊記」である。泰麒(玄奘)という倫理の塊のような人物、五山から使命を帯びて遣わされた李斎(孫悟空)、旅の途中で襲ってきたが仲間に加わる去思(沙悟浄)、技自慢の項梁(猪八戒)の旅の始まりは、西遊記を彷彿させる。そう言えば、妖魔の蔓延(はびこ)る十二国は、正に西遊記の世界と地続きの気がする。特に泰麒の佇まいは、此方の世界に帰って悟りを得たかの如くだ。角など無くとも、やはり高里は人間ではなく麒麟である。だとすれば、物語の帰趨は目に見えている。いや、はやるまい。今吐けば妄言である。

    一方で、後半は一挙に「指輪物語」めいてきた。即ち、フロドとサムの孤独な旅と、アラゴルン率いる真の王と仇敵サウロンとの最終決戦に向かう旅と、二手に分かれて物語が進む構造は、1巻目から成立しているのではないか?いや、はやるまい。今吐けば妄言である。

    私自身が盲(めしい)だ。象を撫でている。

    年表(加筆訂正)
    1400年ごろ 奏国宗王先新が登極 妻と3人の子仙籍に入る
          才国遵帝「覿面の罪」により斃れる
    1470年 六太4歳延麒となる。
    1479年(大化元年) 雁国延王尚隆が登極
    1500年(大化21年)元州の乱 斡由誅殺
    1700年ごろ 範国氾王登極

    ーX96年 柳国劉王露峰が登極
    ーX75年  恭国供王珠晶が登極
    ーX 25年 舜国の王登極
    ーX18年ごろ 芳国峯王仲韃登極
          才国采王砥尚登極
    X元年   泰麒 胎果として日本に流される
    X2年 才国采王砥尚崩御
        才国采王黄姑が登極
    X9年末  慶国予王が登極
    X10年  泰麒 2月蓬山に戻る
    戴国泰王驍宗が登極
    X11年 泰王驍宗文州の乱に出向いて行方不明
         泰麒 鳴蝕により戴から消える
    X 12年 芳国峯王仲韃崩御、娘の祥瓊の仙籍剥奪 
         芳国の麒麟卵果が触により流される
    X14年  5月慶国予王崩御
    X15年(1992年?)陽子日本より来たる
         10月慶国景王陽子が登極
    X 16年 功国塙王崩御
         慶国で和州の乱 
    X17年  泰麒 10月蓬莱国(日本)より帰還
    泰麒と李斎、戴に入国

  • 十二国記『白銀の墟 玄の月』1巻

    いよいよラストエピソードだ。
    友人に『白銀の墟 …読み始めるよ〜』とLINEすると
    『あなたもいよいよ蓬山に登る時がきたのね』と返事が。なんだか嬉しっ(^^)

    6年間、王と麒麟が不在の戴国。
    国は荒れに荒れ、民は本格的な冬を前に衣食住も十分に用意する事が出来ず、生きて冬を越えられるかどうか。

    民の希望、黒麒麟である泰麒(タイキ)が李斎(リサイ)と共に帰国する。
    泰麒の帰国を知った民は、喜ぶ反面なぜ6年もの間、苦しみのどん底にある民を放っておいたのかと複雑な心境。

    真の理解者は少なく、民の葛藤を泰麒は感じる。

    本格的な冬を迎える前に、1人でも多くの戴の民を助けたい泰麒は自身の秘策を決行する。
    一方、泰麒と共に帰国したリサイは行方不明の王を探す。

    戴の王、驍宗はどこにいるのー?
    泰麒の秘策、だっ、だいじょうぶなのっ?
    あぁ、王と泰麒、2人を早く会わせてあげたいっ
    偽王の阿選(アセン)なんか様子が変じゃない?
    色々な??があり、もやもやが止まらないっ!

    続きへGO!

  • 泰麒が戴国へと還ってきた。

    天の配剤か。季斎とともに旅をする泰麒が引き寄せるのか、引き寄せられるのか。項梁、去思、鄷都、心ある人々が交じりあって行動をともにする。同じ志を持つものがいる。なんて心強いのだろう。
    戴は死んではいない。時代が動くのを待っている。
    瑞雲館の監院、淵澄の言葉に、皆は心を熱く、そして勇気を貰ったことだろう。

    阿選、謀反。
    あの頃。幼い麒麟に周囲は現実を隠そうとしていた。そのなかで、阿選は泰麒に本当のことを伝える。十の子どもにとって、そんな阿選が一番自分の「驍宗の役に立ちたいのに」という気持ちを理解してくれる大人だったのではないか。それなのに。幼い泰麒を無慈悲に男は襲った。驍宗が消息を絶った裏にも阿選がいる。
    だけど。戦場での阿選の活躍、部下とのやり取り、そんな過去が語られる度に、本当に阿選の意思で起こした謀反なのだろうか、信じられなくなってくる自分がいる。
    驍宗の登極を妬んでいたのだろうか。自分こそ王の器だと信じていたのだろうか。六年の間に、国は荒れ果て民が寒さや貧しさに虐げられ死んでいく。この国の現状が本当に阿選が起こしたことなのだろうか、望んだ結果なのだろうか。
    問うても誰も答えてくれるわけでもなく、なによりも阿選の気配が全く見えてこない。代わりに、立昌や張運などの官僚の動きが不穏すぎる。
    王宮全体が霧の中。そこへ泰麒は項梁とともに向かう。角を失くした麒麟には、戴のために出来ることは何もない、あるのは身一つだけ。それでも、待っていてくれる民がいることに、泰麒は阿選に会うために進む。焦るのだ。厳しい冬がそこまでやってきていることに。この冬を民が無事に乗り越えることが出来るように。

    白圭宮に耶利という名の少女がいる。素性が全くわからない。泰麒に対する王宮の出方なんかもよく知ってるし何者だろう。王宮に深く関わる者が彼女の主公か、はたまた天に関わりがあったりなんかして。巌趙と話しているところをみると、王宮にいるものの泰麒らを排除しようとするものではないようだと私は思った。少女が北の空へ放った青い鳥は、通信に使う青鳥か。ならば誰に、どこに飛ばしたのか。とても気になっている。
    さらに気になるといえば、地面の下にある窖で少年と生活する古い戯れ歌を歌う男。驍宗なのか。でも、違ってほしい。諦めたような荒んだような雰囲気に不安になる。また函養山へと流れる谷川に月に一回供物を流しにいく習慣。函養山で亡くなった大切な人のためだという。

    序章の一巻。まだ物語の扉を恐る恐る開けたところ。謎だらけで不安ばかりが膨らんでいく。もう、絶対途中で立ち止まるなんて無理だ。


    本当は。
    3,4巻が発売されてから全巻通して読もうと思ってた。けど、ブク友さんとコメントやり取りしたりして、やっぱり読もうと覚悟決めた。どうなるんだろうって、やきもきジリジリとしながら待つ時間も十二国記へと続く大切な時間だなって気づいたから。

    そ、し、て。
    先日、有栖川有栖先生、北村薫先生、綾辻行人先生のトーク&サイン会に初めて参加させていただいたことを、ひとつ前のレビューに長々と書いてしまいましたが、あと少し書かせてください。しつこいです。すみません。でも、この「十二国記」について感激したことがあったので。

    トークショーも終わりの頃に、「十二国記」についてちょっとやり取りがありました。
    綾辻先生の奥さまが小野不由美先生。
    綾辻先生が、デビュー30周年の有栖川先生、北村先生に、「小野不由美から、おめでとうございますとの……」とおっしゃられた時の会場の盛り上がりが凄かったのです。皆さんががキャー!っと大歓声。私も負けず劣らずキャーと拍手拍手。
    有栖川先生、北村先生も「おお、十二国記ですね!」とおっしゃられ。
    私、感激しちゃったんです。こんなにたくさんの、今回はきっとみんなミステリファンのはずなんだけど、そんなジャンルを飛び越えて、みんなが十二国記の発売を、十二国記の新作を読めることをこんなにも喜んでるだということに。
    ほんの一瞬の出来事でしたが、大好きな本を大好きな人たちがいる。その中でともに喜ぶことができた。そのことに、涙が出るくらい感激したのです。

  • 戴国(たいこく)に麒麟が還る。王は何処へ──。
    乍(さく)驍宗(ぎょうそう)が登極から半年で消息を絶ち、泰麒(たいき)も姿を消した。
    王不在から六年の歳月、人々は極寒と貧しさを凌ぎ生きた。
    案じる将軍李斎(りさい)が慶国(けいこく)景王(けいおう)、雁国(えんこく)延王(えんおう)の助力を得て、泰麒を連れ戻すことが叶う。今、故国(くに)に戻った麒麟は無垢に願う、「王は、御無事」と。
    ──白雉(はくち)は落ちていない。一縷の望みを携え、無窮の旅が始まる!


    かなーり久しぶりの十二国記の続き。

    会社の方に貸して頂いた。

    もうすっかり頭の中から登場人物が抜け落ちていたので、
    この話が戴国であることを知ってから、YouTube のアニメで戴国の部分を復習(笑)

    慶国は話の始まりの国だった為、もちろん好きなのだが、
    この戴国も私はとても好き。
    戴の麒麟が、心の綺麗な魅力的な少年だったから。
    本書以前の話で、慶の麒麟とのやり取りは、心温かくなったり。

    さて、この話は、その話から6年もの時が経っていた。
    戴国の王が登極してからその消息が消えた。
    そして、戴の麒麟も姿を消した。

    将軍李斎が麒麟を連れ戻し、王を探す旅が始まる。

    この第一巻は只管王を探し旅をする。

    あまりにも漢字が難しく、固有名詞もなかなか頭に入ってこない(^-^;
    面白いのだが、進みが遅くなってしまった。
    次巻に期待大!!


  • 最終巻、幕開け。

    ついに戴国を描く最終巻の幕開け。

    危機に陥っている故国に戻り王の行方を捜す旅に出た泰麒。

    もちろん一筋縄ではいかない旅なのはわかってはいるけれど、うーん、序盤から登場人物も多く、なかなか手強いスタートだ。

    そして一歩ずつ旅の歩を進めながら、まさかの泰麒の取った行動。無茶とも思える「案」に果たしてどんな思惑が秘められているのか。

    まだまだまるっきり手探り状態の第一巻、旅は始まったばかり、焦るなと自分に言い聞かせながら次巻へ。

  • 4.1
    面白かった。
    ただ、普段使わない聞かない単語がバンバン出てくる、ふりがなも最初は振ってあるけど、基本二度目から書いてないので、読みを覚えて行くのがなかなか大変です。
    このシリーズに共通する悩みです、まぁ、それを差し引いても面白いです。
    四巻セットなので、まだ序盤ですからさっさと次に進みます。

  • 阿選の下で政が滞り、民が困窮の極みにいる戴国。
    李斎と泰麒は、驍宗の生存を信じ、探し始める。

    前半は低空飛行で、話も散発的。
    登場人物もやたらと多く、なかなか入りこみにくい。

    やや冗長にも感じていたところ、3巻の終わりごろからおもしろくなり、最後は一気読み。

    • やまさん
      KOROPPYさん
      こんばんは。
      いいね!有難う御座います。
      『まよい道 新・吉原裏同心抄(一)』です。
      吉原裏同心シリーズは、今回...
      KOROPPYさん
      こんばんは。
      いいね!有難う御座います。
      『まよい道 新・吉原裏同心抄(一)』です。
      吉原裏同心シリーズは、今回で32作目になります。
      佐伯泰英さんの本は、最初に「居眠り磐音江戸双紙」を読んでから「鎌倉河岸捕物控」を除いて全ての作品を読んでいます。
      佐伯さんには、感謝をしています。
      居眠り磐音が出てからは、他の時代小説も字が大きくなってきましたし、多くの作家が書くようになりました。
      一時は、時代小説ブームが到来したと言われ、書店に行くと一番いい所に時代小説が並んでいました。
      わたしも、大活字本だけでなく文庫本も読めるようになりました。
      本当に感謝しています。
      やま
      2019/12/09
    • KOROPPYさん
      >やまさん
      こちらこそいいね&コメントありがとうございました。
      >やまさん
      こちらこそいいね&コメントありがとうございました。
      2019/12/10
  • Twitterで一報がもたらされたとき、私は叫んだ。そして暫く挙動不審にうろうろして、その辺にいた人を捕まえては「十二国記が出るよ!!!」といいまくった。
    翌日は仕事場のカレンダー(休み希望を書き出す)を捲り捲って発売日に休みを入れた。残念ながら休み希望が重なったため、この本の発売日には休みが取れなかったけれど・・・。
    発売日に、防風の中本屋さんに向かい、本屋さんが開いていることに感謝し、並んでいる(すでに数冊減っていた)彼らを見て、ここまで運んでくれた人、並べてくれた人、本を作ってくれた人、様々な関わった人たちに感謝し、手に取った時すでにちょっと泣きそうだった。レジをしてくれたお姉さんと無言で頷きあった。
    本を開くと、懐かしい世界があの頃のまま広がっていて感動した。そして李斎と泰麒が無事戴国に着いていたこと(そりゃそうなんだろうけれど・・・)泰麒と李斎の変わらない様子を見ただけで感動が押し寄せて、大変だった。
    物語は、戴の荒廃と民の苦悩とともに、戴の国民の粘り強く希望を伝えていこうとする姿が描かれる。読みながら、阿選という人物が大きくぶれるような、振り子のような実像を描かせないような印象になっていく。部下に慕われていた。驍宗も一目を置いていた。まさか、彼がと言われるような人間が、民を虐げ、執拗に残党狩りをし、里を焼き払う。本当にこの人物は一人の人間のことなんだろうか。
    ゆっくりと走り始めた物語。あと三冊もこの世界に居られるかと思うと幸福でたまらない。けれど、二巻を読んでしまったら9日までお預けかと思うとなかなか読み進められない。でも読みたい。

  • 10/12発売決定
    十二国記シリーズ最新作!
    新作『白銀の墟(おか) 玄(くろ)の月』1-2巻発売決定!楽しみですね!

    • 地球っこさん
      ブクログスタッフさん、こんにちは。
      いつもブクログにはお世話になってます♪
      私も十二国記新作とても楽しみにしてる一人です!
      あのちっち...
      ブクログスタッフさん、こんにちは。
      いつもブクログにはお世話になってます♪
      私も十二国記新作とても楽しみにしてる一人です!
      あのちっちゃかった泰麒が蓬莱から還ってきますね。
      この表紙に描かれる泰麒のなんと凛々しいこと!山田章博さんありがとうです。
      記憶を失くした蓬莱でも辛かったのに、泰麒の運命はこれからも苦難が続くのでしょうね……でもこの世界では泰麒は独りではないはず。
      私も最後まで泰麒から離れずに、ついていきますから〰️(*^^*)
      2019/09/21
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著者プロフィール

大分県出身。講談社X文庫ティーンズハートでデビュー。代表作に『悪霊シリーズ』 『十二国記シリーズ』『東亰異問』『屍鬼』など。重厚な世界観、繊細な人物描写、 怒濤の展開のホラー・ミステリー作品で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『悪夢の棲む家 ゴーストハント(1)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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