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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784101246116
AIがまとめたこの本の要点
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みんなの感想まとめ
魔剣に翻弄される人々の物語は、妖しさと悲劇が交錯する独特の雰囲気を持っています。著者は最近の作風とは一線を画し、軽快さを排除した深い筆致で、能の演目を観るような感覚を読者に提供します。登場人物たちが織...
感想・レビュー・書評
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魔剣に翻弄される人々の物語の始まり。
最近の筆者の作風とはまるで違います。軽い文章まったくなし。魔剣、能という題材を組み込んでいて、その妖しさを強調するような雰囲気の文でかかれてます。
妖しいものに取り憑かれて普通の人もだんだんと妖しく狂っていくさまとかが悲惨だったりするんだけど、それでも実感が感じられない。悲惨だな、って書かれていることを読んで思うんだけど、悲惨なんだよね?と自問しちゃうような。悲惨で悲劇な部分があると思うんだけど、悲劇性を感じられないというか・・・難しいな。物語だから当然なんだろうけど、ひどいな、って思えるものも全部物語に必要なもので、必要だと読んでいて感じるというか。
なので、ハッピーエンド大好きな自分だけど、ほぼ唯一と言っていいくらい、救いを感じられないのに好きな本。
この本を読んでいて感じるのは、「能の演目を見ている」感じ。自分の中ではそれに近い。登場人物が出てくる、舞う、謡う、退場する、そんな一連の流れを見ているような感覚。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
下巻として『黄昏ノ段』がある。恐ろしくも美しいもの、と言われると西洋のものより和のものが浮かぶようになったのはこの本の影響…かも。
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