こころに水をやり育てるための50のレッスン (新潮文庫 ひ 19-1)

  • 新潮社
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本棚登録 : 71
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101246314

作品紹介・あらすじ

たとえば、自分のための時間がない。みんなとおなじにしようとあせってしまう。やりたいことがわからない。泣きたいのをがまんしてしまう-。そんな日がつづいていたら、あなたのこころは水分不足かも。この本は、元気のないこころがうれしくなるレシピ集です。どこかに行く電車のなかで、ともだちを待つカフェで、気持ちよく眠りにつきたい夜に、すこしずつ読んで、実行してみて下さい。

感想・レビュー・書評

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  • とても読みやすい本。本というよりは、元気が出ないときに読むメモみたいな。
    新しい下着を買うとか、ちいさなたのしみを作るとか、自分のこころが休まる言葉を見つけておくとか、突然の思いつきで行動してみるとか、日々の生活や自分に対してとても丁寧に向き合いたくなる一冊だった。
    小さな幸せを感じられたら、毎日が幸せな1日になるかもしれない。

  • ゆったり、のんびりした気持ちで読める本。
    当たり前のことばかり書いてありますが、読み返してみると、単純ながらも大切なことが書かれているなと思います。
    新しい知識を得ようという心構えで読むと、的外れでがっかりしますが、忘れていたことを思い出す大切さに気付かされる一冊。

    「失敗しない人なんて、ぜったいいない。」

    「素直におちこもう。」

    など、いつも忙しく、余裕なく過ごしている現代人が求めている本でしょう。
    ただ、目からウロコのことが書かれているかと期待していた私には、シンプルな内容すぎて、ちょっと物足りなかったです。

  • 今までの自分よりちょっと豊かになれるヒントが書いてある。

    50のレッスンすべてを実践するのは無理だけど、
    気に入ったものだけでも試してみる価値はあると思う。

    日々自分の近くにおいて、たまに読みたくなる本。



  • ちょっとしたプラスの力をくれる本。

    書いてあるのはさ、なんでもないことなんだけどね。

    なんとなく、いいなーって思うわけです。

    それに、なんといっても
    この本の絵のワニくんが私は大スキなのですよ。


  • 実践するのは難しいけど、
    でもたいせつなことが書いてあると思う。

  • こどものころ雨のひにしていたこと
    なんだった?

    ふと、思い出させてくれる言葉達

  • わにさんが可愛い。ほっとする。

  • 持っているのが恥ずかしいが、手にとって安心する本。この本を買った頃は、こころに水が必要だったんだな、と思う。

  • 読んだあと,心に余裕ができたというか,前向きな気持ちになれました。水分補給みたいな感じかなあ。言葉のひとつひとつが優しくて,涙が出そうになりました。心に余裕がなくて落ち込んでる人にぜひ。きっとすっきりできる。

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著者プロフィール

1923年東京生まれ。津田英学塾を卒業。1958年から1959年にかけ、テキサス大学に留学。専攻は英文学。

「2023年 『ニジェール探検行』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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