人生に関する72章 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.49
  • (10)
  • (13)
  • (15)
  • (8)
  • (1)
本棚登録 : 112
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101248097

作品紹介・あらすじ

「いじめられている同級生を見過ごせないのですが、どうすればいいですか」「中学生ですが、九歳上の先生を好きになってしまいました」「新婚なのにセックスレスです」「孫がテレビ漬け。息子夫婦にどう言えばいいですか」…。人生は難問だらけ。何をなすべきか、鋭くズバリ言い切る。迷いを断ち切る新しい人生のバイブル。藤原夫人の緊急質問を増補。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 明るくて協調性の高い子が良い子、などというのはつまらないことです。文化、文明を作り上げてきた独創的人間の多くは、暗くて協調性のない人だったのです。
    大学では能動的に学習しない限り、学問の理解はおぼつかないのです。
    学問で大切なのは、速く理解することよりも遅くてもよいから深く理解することです。

  • ユーモア含んだ人生相談。解説が最高だった。20170506

  • 読売新聞の「人生案内」で藤原正彦が担当したものをまとめた本。時に慰め、時に叱り飛ばす。冗談なのか分からないユーモアも悩んで藁にもすがる思いで相談を送った人を癒してくれると思う。面白いと思ったのは、10代、20代、30代…と世代間で悩むことは似通っていること。しかし10代と30代とでは悩みが代っているという事。自分の悩みに似たものから読むのもありだし、色々な悩みと回答を読んで、人生の教訓にするのも良し。

  • 親の苦労を思い心を悩ますのは小さな親孝行で、立派な看護婦となり多くの人々の役に立つことは大きな親孝行ということです 顔は笑われませんが、人間の中身の方は陰で笑われることがあります 耐え難きを耐えなさい

  • 20140930読了。
    様々な悩みに対して、ちょっと別の視点からのアドバイスがなかなか面白い。
    「子どもがわがままで困るんです」という質問に対して、
    「ダメなものはダメときちんと伝えず、分からせてこなかったあなたの責任です」とはっきりといろいろ書いてあり、共感できる部分も、それはちょっと・・・と思う部分もあり。
    でも全体的には、ふーん、という感想。

  • 新聞での人生相談を本にまとめたもの。右ページに質問、左ページにアドバイスが書かれている。著者は数学者ということでいくらか視点の変わったアドバイスができる・・・ということだが、特別変わっているわけでもなく、比較的忌憚の無いアドバイスだなあと思う程度。
    むしろ質問の内容の方が世の中には色々な人がいて、色々な環境で悩んでいる、と感じられて面白い。

  • 藤原氏の他の作品は好きですが、正直これは本にして読もうと言う程とは思わなかった。
    途中から回答を答え合わせのような感覚で流し見していました。
    限られたスペースのなかの問題の抜本的解決過ぎるせいか、好きなはずの藤原節のチープさを非常に感じてしまいました。

  • 時折、彼独特のユーモアを漂わせていてにやっとさせてくれるが、全体的にはいまいち。
    この方のエッセイは大好きなので、ちょいと残念。

  • (2010.09.24読了)(2010.09.19購入)

  • 藤原正彦氏が人生相談の回答者を務め、それらを集めたもの。著者らしい、少し古風だけど、国家の品格の中であった”ならぬものはならぬのです”精神を散りばめた回答が面白い。とはいえ、回答枠が限られているので、彼の考え方等に触れるには他のエッセー集のほうがいいかな。

全14件中 1 - 10件を表示

藤原正彦の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
村上 春樹
ヴィクトール・E...
三島 由紀夫
遠藤 周作
有効な右矢印 無効な右矢印

人生に関する72章 (新潮文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする