時代と人間が見える 読むことは生きること (新潮文庫)

  • 新潮社 (2001年7月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784101249179

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

ノンフィクション作品の選評と書評を集めた本書は、各賞の特性や選考過程についても触れられており、読み物としての楽しさも兼ね備えています。1980年代からの受賞歴を通じて、時代の変遷や人間の姿を浮き彫りに...

感想・レビュー・書評

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  • 複数のノンフィクション賞における著者の選評と書評集であり良質なブックガイド。また、各賞の特性や選考過程等々への言及もあって読み物としても面白い。ノンフィクション作品は世相をあらわすものであるし、80年代からの受賞暦も把握でき、まさに題名の通り、「時代と人間がみえる」内容になっている。

  • 大宅壮一ノンフィクション賞、講談社ノンフィクション賞、新潮学芸賞、潮賞ノンフィクション部門、講談社出版文化賞科学出版賞のほか、読書アンケートへの著者の回答、10年間の新聞書評を掲載。

    鶴見良行「ナマコの眼」より
    ・日本では17世紀末ごろから、中国から銅を輸入するために取引商品として選ばれたものが、イリコ(ナマコ)、フカノヒレ、ホシアワビをはじめとする海産物だった。

    「ノンフィクションの作法」より
    ・個人的な生活体験を素材にしたノンフィクションであっても、生活様式も職業も多様化し、個人の行動範囲も広くなっているから、記録を書く意味は十分にある。個人的な体験の中に、他人にも関心を持つ普遍性を読みとることができるかが問われる。その問題意識を持ち、裏付けや関連事項や社会の動向などについて調べれば、体験+取材ノンフィクションになる。

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著者プロフィール

講談社ノンフィクション賞受賞作『ガン回廊の朝』(講談社文庫)

「2017年 『人の心に贈り物を残していく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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