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- Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101249254
感想・レビュー・書評
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柳田邦男「僕は9歳のときから死と向きあってきた」
内容については、5月12日付のFUTANさん日記を読んでいただけましたらご理解いただけます。素晴らしい内容でした。
さて、70年代半ば、高校生の時、文藝春秋だか中央公論だかに、この柳田邦男さんが「ノンフィクション作家」として投稿をしていました。
で、高校の現代国語の授業で民俗学者の柳田國男が出てきたので、授業後に先生のところにいき、ノンフィクション作家の柳田邦男とは関係があるのかと質問しました。
先生は、柳田邦男をご存じありませんでした。
先生は、「その人は成城大学を拠点にしているのか?ならば関係あるのかもしれん」と。
柳田くにお、というと、それを思い出します。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
80歳近くになった著者のやってきたことの振り返り、繰り返しの書。近年、ホスピスや緩和ケア内科も目にし出した。著者がいう2.5人称の実践の場なのだろう。目をそむけずに死について考えることは、いかに生きるかにつながること。身体の衰えとは反比例的に精神の成長が図れれば充実した老後も送れる。2019.5.22